金魚・ブリストル・自由研究? -395ページ目

2015年繁殖第三の配合


昨年の繁殖結果の紹介を既に2腹しましたので、あと2腹です。

あとの2腹の2匹の雌は共にヤフオクで落札しました埼玉産の

もみじブリストル短尾タイプです。まず1匹目は更紗もみじブリストル短尾の雌です。

配合したのは、3匹の寿恵廣錦の鉄扇(普通鱗体)、白扇(透明鱗体)と墨鹿の子扇

(網目鱗体の透明鱗バージョン?)でした。しかし、墨鹿の子扇は褪色が進み

三色透明鱗体のように見えるようになってきました。

まずは、雌の更紗もみじブリストル短尾タイプです。以前は、赤勝ちでしたが
朱色が抜けてきています。どこまで抜けるのでしょう。
グアニン結晶の光彩の少ないバージョンです。目の虹彩には光彩が見れます。

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雄の一匹目は、鉄扇(普通鱗体)です。野生色(フナ色)ですが渋さが出ています。

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二匹目の雄は、白扇(透明鱗体)です。浅葱が少しありますが、ほぼ無色です。
このタイプで透明鱗体だと思っていてもグアニン結晶の光彩がほんのちょっと
どこかに入っている場合があります。その場合透明鱗体でなくモザイク鱗体に

なると思います。

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三匹目の雄は、墨鹿の子扇から褪色して三色透明鱗体タイプになった網目鱗体の透明鱗バージョン(?)です。前の墨鹿の子柄の画像もありますので、
いずれ載せます。
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このように一匹の雌に2~3匹の雄を配合することは金魚の繁殖に

よくあることですが、遺伝の法則を調べるには適切な方法ではありません。

実は昨年の繁殖を行う時点では遺伝の法則を調べたいと思っていなかったのです。

網目鱗体の遺伝が劣性であるという説を鵜飲にしていたのです。

網目鱗体に普通鱗体を配合すれば全て普通鱗体ができ、

網目鱗体に透明鱗体を配合すれば全て透明鱗体ができ、

網目鱗体に網目鱗体を配合すればすべて網目鱗体ができると単純に

思っていました。しかし、網目鱗体が劣性遺伝だとすれば普通鱗体と透明鱗体

の遺伝子に網目鱗体の遺伝子がヘテロで含まれていても表現型は普通鱗体や

透明鱗体になることをうっかり忘れていました。

見た目では遺伝子の対がホモかヘテロか分かりません。

となると網目鱗体に普通鱗体を配合した場合に単純に普通鱗体のみできるとは

限りません。この普通鱗体が網目鱗体の遺伝子をヘテロでもっている場合には

普通鱗体と網目鱗体が半々にでるはずです。透明鱗体でも同じです。

既に発表しましたもみじブリストルの雌にゴールデンダルマ(?)の雄の配合で

約150匹中3匹が網目鱗体になりましたので網目鱗体が劣性遺伝とする説が

不確かになり遺伝法則をもっと研究しなければと思うようになりました。

この第三の配合(雌は更紗もみじブリストルに雄は普通鱗体、透明鱗体、

網目鱗体のブリストル三匹)から200匹以上の稚魚を得ました。

選別を繰り返し、現在10数匹残してあります。

その内数匹の画像を次回に載せたいと思います。