バイクの楽しみ方 ⑤知る楽しみ編 | SELECTED CUSTOM MOTORCYCLEオフィシャルブログ

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皆さんこんにちは

夜はまだまだ寒く

ナイトランには防寒必須という感じですね!

風邪など引かぬようお気を付けくださいませ。

 

さて、本日は

「知る」楽しみ編。

です。

 

どちらかというと学ぶ。

という方が正しいのかもしれません。

 

ハーレーのみならず

メーカーにはそれぞれの歴史があります。

国内は四大メーカーになっておりますが

様々なメーカーが多種多様な車両を作っておりました

昭和初期の車両と言えば

ホンダ

ヤマハ

メグロ

 

 

ライラック

コレダ

 

のちに合併し現在のホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの四社

になったわけですが、当時の歴史を各社、歴史観等で自由に見ることが出来るんです。

歴代の名車や創設者の理論など

ものづくりに対する熱意がダイレクトに知ることが出来る資料館

一度覗いてみてはいかがでしょうか?

 

本田宗一郎ものづくり伝承館

 

 
ヤマハコミュニティープラザ

 

 

カワサキ企業ミュージアム

 

 
スズキ歴史館

 

 
1950年代に行われた日本のオートバイレースの源
浅間高原レースの資料館も浅間山にありますので
是非、軽井沢へ行った際は立ち寄ってみてください。
オートバイ好きなら
「何か・・・」
感じるものがあるかもしれません。W

 

そして、歴史はハーレーは更に深い・・・です。w
1903年アメリカ中西部のウィスコンシン州にある都市ミルウォーキーで、
ウィリアム・S・ハーレー
アーサー・ダビッドソン
ウォルター・ダビッドソン
ウィリアム・A
4人の若者によって
ハーレーダビッドソン第1号が完成
兄弟仲悪い・・・というのが普通ですが
力を合わせれば凄いことが出来るもんです。ww
 
 
当時自宅の地下で作業していたらしいのですが
父親が小屋を建ててくれてそこで作業するようになったようです。
敷地面積 3m×4.6m
え、小さっ・・・w
 
1970年代まで本社の敷地内にこの建物が保存されていたらいしです
ってか、なんで壊しちゃった!!wもったいない・・・
保管は保管でお金かかるっすね・・・
当時、空き缶を使ってキャブレターを作っていたそうで
発想がアメリ缶です。
さすが。w

それまで年間生産台数が50台ほどだったのが

1906年には170台へと一気に増産。w

僅か三年で・・・凄い。

 

そして翌年

1907年に開発されたVツインエンジンが改良され

同年「5D」という名前でエンジンが完成

ここから量産販売がスタート

(伊藤博文が暗殺される)

 

チェーンドライブ駆動が主流となりつつあったこの時代に、

ハーレーだけがベルドドライブ駆動になったそうです。

しかもレザー!!!

さすがに俺の腰のベルト使っちゃいなよ~

とか言ってるレベルではないでしょう・・・

これが年代というものでしょうか。w

 

そして数年後の1911年

吸気カムが装備された、排気量1000cc のFヘッドエンジン「7E」を開発

(マチュ・ピチュ遺跡が発見される)

 

全米ではさまざまなレースが開催され、

その勝敗が販売台数に大きく影響するほど盛り上がっていたそうです

これは日本でも同じですね。w

ハーレーは早くからレース活動に力を入れ、

「インディアン」などと激しく争っていたのはこの頃から。

今でも因縁の対決と言われていますね。

 

同年、6階建ての本社ビルをミルウォーキーに建設

右下に写ってるのが、あの小屋ですね!!w

 

 

 

第1次世界大戦が始まり

軍の要請に基づき軍用車を開発

納入台数は万単位にまでいったそうです。

そしてハーレーの優秀さが同時に広まっていった。

 

IOE(インテーク オーバー エグゾースト)タイプであるこのエンジン

シリンダーヘッド内部の吸気バルブと排気バルブが

“ F”のように配置していることからFヘッドと呼ばれる

 

 

1916年

OHV1000ccVツインエンジンを搭載した

ワークスマシンを投入したレースで

優勝を筆頭に、7位まで6台のハーレーが入賞。

「ハーレーダビッドソン」の名を全米に轟かせた。

 

1920年

日本を含む67カ国に正規販売店を展開。

生産台数も飛躍的に増えていたが

1929年サイドバルブ方式を用いた、

新型のフラットヘッドエンジンを採用したニューモデルを発表。

 

しかし同年、世界を襲った大恐慌により未曾有の不景気にさらされ、

2万3989台あった生産台数は、4年でわずか3703台にまで低下。

 

1930年にはポリス仕様が全米の警察に納入され

思いのほか警察官もニコニコです。w

このあと

ナックルヘッド

ショベルヘッド

エボリューション

ツインカム88

ミルウォーキーエイト

という流れ・・・w

 

え、はしょった

 

完全にはしょった・・・!?w

 

はい、ごめんなさい。

ハーレー生誕120周年ではありますが

ここで全てをお伝えするには

あまりにも・・・

 

ご自身でお調べください。wwww

 

といったように

120年の歴史の中は

決して順風満帆ではなく時代背景により

境地に追い込まれながらも必死に

ここまで守り続けてきた

ハーレーダビッドソンは

魅力的な乗り物なんです。

 

ご自身が乗られている

社名の歴史を知ったうえで「乗る触る撮る見る」というのも

楽しみが倍増するに違いありません。

 

歴史は苦手な人でも

愛してやまない我車(メーカー)の歴史を知ることで

ご自身の愛車の歴史もこれで一つ増える

ことになりますね!!

 

 

次回は心技一体といっても過言ではない

オートバイに必要不可欠な

「ファッションを楽しむ」を

書いていこうと思います。

 

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