三菱A7M1 試製烈風 | ぐっず屋のつぶやき ぼやきに変更?

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今回の飛行機プラモは、零戦の後継機として開発された烈風の試作機。

 

 

 

 

主翼は、外側がちょびっと上反角になってる

 

 

試作機の為、機体はオレンジで塗装したけど大昔に購入した缶スプレーを使用。

んだが、箱絵と比較するとちぃ~と違う気がする。

 

 

箱絵は、少し黄色が入ってる気がする。

実は、取説を無くして【烈風一一型A7M2】の取説を参考にして組み立てたので、色配合は不明。

エアーブラシは勿論の事、塗料も揃えてないときに【筆塗りより楽】と思うて買った缶スプレーなので、使わんことには処分も出来んので、塗装に使用した。

 

 

 

試製烈風は、最初に選ばれた誉22型エンジンに問題があり、1944年5月に初飛行した際に、所期の性能を満足せず不採用となった(らしい)

元々の海軍の要求が、先々を見越して欧米のライバル機のように速度性能を重視したヒット・アンド・アウェー(一撃離脱戦)式の空戦を見据えたもの、もうひとつは、相も変わらず零戦並みのドッグファイト(格闘戦)式の空戦ができるというものに二分され、結局は空戦性能を最重視しつつもこの両方を満たすという【アタオカ】な内容の為、開発陣は苦労した(らしい)

 

烈風の開発経緯からも分かるが、今まで海軍は進歩的・現実的な考え方で、陸軍は精神論・大和魂で突き通すダメ軍隊的な評価だったが、よくよく考えれば海軍は、特攻攻撃、陸軍はバンザイ突撃どっちもどっちだわな。

 

 

プロペラは可動なので廻してみた。

 

今回も、翼端灯に蛍光塗装をしてみた。

 

 

 

 

 

ブラックライトで光る埃は、無いものと見ませう。www

 

ところで、エンジンをハ43エンジンを搭載したA7M2を造り、1944年10月に初飛行に漕ぎ着け海軍は1945年6月に烈風一一型として制式化したが、終戦まで一か月半では生産も間に合わなかった。

 

性能的には、大戦末期のアメリカ機とも互角に渡り合える機体だったと思われるので

『烈風の量産が間に合っていれば戦局が、変わっていたかも・・・・』

と妄想されるが、優秀な性能を引き出すパイロットが、圧倒的に不足していたので結局は勝てなかったと思うわ。