ドラゴンズの情けない試合っぷりから、現実逃避するために撮り溜めしてた野球漫画【ダイヤのA(エース)】のアニメ第一期を鑑賞。
ダイヤのAは、少年マガジンで連載されていたんだが、ダイヤのAより以前に連載されていた野球漫画【Dreams】とボクシング漫画【はじめの一歩】目当てで少年マガジンを購入していた。
Dreamsが、魔球連発で技のインフレ化、はじめの一歩は主人公幕之内一歩vs宮田一郎が一向に実現しないので、Dreamsの掲載誌が変わったのを機に、少年マガジンを買うのをやめてしまった。
ダイヤのAも読んではいたが、マガジンを買い続けてまで読もうとは思わなかったが、ケーブルTVの番組表にダイヤのAの名があったので、ためしに録画していた。
そしたら、結構ハマって全75話一気見してまったwww。
あらすじは、主人公の中学校の試合をたまたま見ていた野球名門校青道高校のスカウトが、主人公である沢村栄純の投手としての天性の素質を見抜きスカウトした。
最初は入学を渋ったものの結局は入学し、1年生としてその年の夏の大会に出場した試合をメインに描いたのが第一期。
登場人物は、同じく怪物一年生投手降谷とのライバル関係や2年生の天才捕手御幸一也や夏の大会が最後となる3年生との絡みで、一歩づつ成長していく主人公、というのがメインとなる。
んだが、オイラは主人公よりも、3年生や2年生のリリーフ投手川上の方に感情移入してまったわ。
主人公たちの眼では、雲の上の存在の3年生たちだが入部時は【不作】と言われた世代で、唯一の別格は都内№1捕手と言われたクリスのみ。
そのクリスは肩の故障を隠し無理をしたため監督からマネージャー転向を示唆されたものの現役復帰を目指し、主人公の教育係になる。
キャプテン結城 哲也は入学時は、体も小さく守備も下手だったが、一日500本の素振りを自らに課して長打・強打・巧打を兼ね備えた、チャンスでの勝負強さと冷静さ、人並み外れた集中力を武器とする青道高校の不動の4番打者に。
ただし、趣味の将棋は激弱
3番伊佐敷 純は、投手志望だったがノーコンが直らなかったため外野手へコンバート。
新チーム発足時にレギュラーのためなら何が何であろうともしがみついてやる、との決意を胸に転向した。
常に大声で吠えるため『青道のスピッツ』の異名を持つ
5番増子 透は、【食事が資本】の典型的なパワーヒッターの巨漢で、詰まった当たりでもホームランに出来るほど。直球には滅法強いが変化球には弱い。
エース№1 丹波 光一郎は、元々は気弱な性格でライバル高校市大三高のエース真中とは幼馴染で、同じチームで二番手の控えだった。
市大三高から誘われるも自分を変えたいと青道に入学。
大会前の練習試合で顎にデッドボールを受け骨にひびが入り、それまで絶好調だったが大会途中まで登板できなかった。
長身から投げ下ろす縦に大きく割れるカーブが武器だが、怪我からの復帰後はストレートに安定感がない。
彼の怪我により、1年生投手を含んだ継投策で大会を乗り切る方針になった。
川上 憲史は、1年生の秋から試合に出場しており、リリーフ経験が豊富。コントロール抜群のサイドスローで、決め球は低めのストライクゾーンからボールゾーンに落ちるスライダー。
見た目もだが、内気で頼りなさげで精神的に弱いところがある。
二人の1年生投手や御幸、他の野球漫画のキャラと違って天才でもなんでもない、ただ努力と信念だけでレギュラーを勝ち取りマウンドを守る姿を観てるとついつい画面に向かって声をかけてまった。(まぁ、それでもマンガの世界と言えばそれまでだが)
『伊佐敷!!食らいつけ!!』
『哲!なんとかここで打ってくれ!!!』
『増子!!ナイスプレー!』
『丹波!リラックス、リラックス!』
『川上!強気で行け!!』
まぁ、ええ年したおっさんがアニメみながら、つぶやいたりシャー!!と叫ぶのは不気味と言えば不気味だが。
夏の大会決勝、あとアウト一つで優勝、甲子園へという場面は緊張したわ。
しかし、その後の残酷な結末には・・・・・。
トラコンスの選手や首脳陣も、一度見てみろや。
漫然と投げたり打ったりしてる自分たちがはずかしくなるぞ。(アニメだけど)
みんな高校野球経験者やろ。
自分たちの原点を見つめなおせや。
さぁ、第二期も一気見すっかぁ!