昨日、ある方にとても大切なことを教えていただきました。
どんな感情も美しいと。
最初はどういう意味かわかりませんでした。
その方はおっしゃいました。
嫉妬や傲慢、どんな汚い感情も、感じた思いをただ素直に吐き出すだけで
人にぶつけることなく、ただ感じるだけで、とても美しいとおもいませんか?と。
そこに、自分の判断、ジャッジを加えて、変に感情を隠そうとしたり
シンプルな思いをこねくりまわしたりするから、汚い感情となって
やっかいなことになるだけなのだと教えていただきました。
とても腑に落ちる感覚がありました。
教えていただいた夜、いつもの腰の痛みが出ました。
そこで、ただ痛みだけを感じるようにしようと思ったのです。
痛い! 言葉にも出して、痛い!と。
体は神様からの借り物。
決して自分のものではないのです。
自分のものだと思うと、何をするの!という被害感情が生まれますが
借り物だとすると、この痛みも何かを気付くためのプレゼントなのだと
考えたわけです。
すると、痛みを感じる感覚が明らかに変わりました。
ただ、痛いだけ。 これもプレゼントなら、なんとありがたい経験なんだろうと
思えました。
すると、心はとても楽なのです。
いつもなら、痛いと、またもっと痛みが強くなったらどうしようと
不安が痛みを増長させていたように思います。
気持ちが安定すると、痛みも自然と治まってきたのです。
心を身体はこんなにも密接なのだと、体感として学ばせていただきました。
とても貴重な経験でした。
ありがたかったです。
なんだか、自分の軸がしっかり立てた気がします。
ありがとうございます。