今日も元気に過ごせました
心から感謝します
過去ふり返りシリーズです
１３年前に大きな痛みの発作をおこし、
一カ月入院して、退院したものの、
あの恐ろしい痛みを忘れることは出来ませんでした。
常に足にしびれを感じ、おなかまわりにはいつも
虫が這うような嫌なかゆみが走っています。
倒れるまで元気いっぱいだったのに、
たった一カ月で私の体はガラリと変わってしまいました。
いったん痛みが出始めると、
ほんの数分で自分でコントロールできないほどの
痛みとなってしまうのです。
神経が極度に緊張し、筋肉が異常な反応を示すため
お腹の筋肉はまるで何かにお腹を力いっぱい
わしづかみされるような痛みが休むことなく
ずっと続きます。
お腹を丸めて、ただうずくまるだけです。
背中はかなずちで叩かれているように
ずきんずきん痛みが襲います。
そのうち、ふとももの筋肉がこむらがえりをおこし、
筋肉が盛り上がって、足が変形してきます。
じっとしていられない痛みが容赦なく続きます。
すぐ救急車を呼び、非常に強い痛みどめを
打ってもらわないと自然に治まるものでは
ありませんでした。
でも、すぐに楽にしてもらえるわけではありません。
本当は泣き叫びたいほど痛いのです。
ですが、神経が興奮して痛みが発生しているわけですから
興奮すれば、もっと痛みが増すことを直感的にわかっていました。
だから、逆に努めて冷静になろうとしました。
すると、看護師さんも医師もこんなに痛いとは理解
してくれないのです。
でも私ひとりで救急に行っているので、
話す気力もないほど苦しいけれど、
病状を説明しなければなりません。
冷静なのに、しっかりしゃべれない私を
怪訝そうに扱うのです。
これはつらかった。
こんなに痛いのに、わかってもらえない・・・。
やっと血圧を測ってもらうと、数字は２００を指しました。
普段は１００ぐらいです。
そこでやっとこんなに痛かったの！とわかってもらえるのです。
こんな発作がしょっちゅう起こり
１２年間そんな生活が続いたのです。
今日はこのあたりで終わります。
デットクスできました。
ありがとうございます。