こんばんは！
今日は、午前中に市役所で開催された議員研修会に出席してきました。
研修内容については、「支援実績を通じた行政施策のトレンド」と「地方都市におけるPPP・PFI検討の進め方」について講師の方をお招きし、議員の政策立案能力の向上等を目的に開催されました。
私としても、公共施設のマネジメントを考える上では、民間活力の導入は避けて通れない道だと思っていますので、講師の方の実績をお聞きしながら、「蓮田市にとって、どのような管理方法が適しているか」ということについて、今後の考え方をまとめてみたいなと感じました
さて、今日から数日かけて、令和５年１２月１２日に蓮田市議会で質問した、市政に対する一般質問についてご報告したいと思います
そのうち、今日は１問目の「物価高騰等に対応した安心・安全な学校給食」として、目次の１番、給食費の会計管理・現在の給食費の算定方法についてご報告します
目次
物価高騰等に対応した安心安全な学校給食
１．給食費の会計管理・現在の給食費の算定方法
（就学援助世帯への支援・子育て支援策としての無償化）
蓮田駅東口を起点とする道路環境の整備
一般質問【４０】物価高騰等に対応した安心・安全な学校給食①
給食費の会計管理
こちらの質問では、以前から取り上げてきた＂学校給食費の集金方法＂について質問しました。
✳︎令和３年３月議会
口座振替への移行
質問
給食費の集金方法については、保護者の負担が大きい、現金での集金方法を見直すため、口座振替での集金方法に移行することを求めてきました。
令和３年３月議会で質問した際、市内小・中学校１３校のうち９校において、現金による給食費の集金が行われていましたが、その後、口座振替への移行は進んでいますでしょうか
回答
令和５年１２月現在、現金での集金４校、口座振替９校です。
なお、令和６年４月までに口座振替に変更する学校が増える見込みです。
再質問（口座振替への移行）
具体的にはどちらの学校でしょうか
回答
✳︎現金集金の学校
蓮田南小学校、黒浜南小学校、平野中学校、黒浜西中学校
✳︎口座振替に移行予定の学校
黒浜南小学校（令和６年１月から）、蓮田南小学校（令和６年４月から）
お願い
引き続き、市内全校で口座振替による集金となるよう、移行されていない学校への支援をお願いします。
公会計化の検討状況
質問
学校給食費を市の会計に組み入れる＂学校給食費の公会計化＂についても、文部科学省のガイドラインに基づき、給食の安定的な実施や、教職員の業務負担軽減に資する取組みとして検討をお願いしてきました。
令和３年３月議会にて質問をした際、学校給食費の公会計化に係る市の考えとしまして、「公会計に移行する方向で検討している」とのお考えを伺いましたが、その後の検討状況はいかがでしょうか
回答
学校給食費の公会計化については、口座振替が全校で実施できれば、公会計化の意義は大半が達成できると考えています。
一人ひとりの家庭の状況を学校が把握しづらくなるというデメリットが想定され、不安材料になる可能性があります。
公会計化については、その点を踏まえて検討を続けていきたいです。
現在の給食費の算定方法
こちらの質問では、物価高騰等による影響を伺う前段として、現在の給食費について確認しました。
質問
現在の学校給食費については、いつ、どのような根拠で算定されましたか
回答
集金している学校給食費は、食材費のみの金額であり、自校式給食を維持するための施設管理費や人件費などは公費でまかなっています。
現在の学校給食費の金額は、平成２７年度の学校給食委員会で検討し、平成２８年度から採用されました。
適切な栄養価を摂取し、食の楽しさが感じられる給食を維持することができる１食あたりの単価の内訳として、平成１３年度から平成２７年度の主食並びに牛乳の値上がり額を反映させて算定しています。
以上が、１問目の「物価高騰等に対応した安心・安全な学校給食」のうち、目次の１番、給食費の会計管理・現在の給食費の算定方法についての質問です。
次は、目次の２点目の＂物価高騰等による影響・今後の給食費の見通し＂に続きます
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