バッチフラワーレメディにできること

 

 

 

 

先日、とある記事を読みました。

 

”汚言症(おげんしょう)”

 

 

汚言症とは、

”トゥレット症候群”という

精神神経疾患の症状の一つで、

 

トゥレット症とは、

突然短く叫んだり咳ばらいをしたりする

”音声チック”と、

 

激しくまばたきをしたり

自分の体を叩いたりする

”運動チック”の両方が慢性化し、

1年以上続いた場合に診断される

 

とあります。

 

(記事参照)

 

 

汚言症は音声チックのひとつで

症状は字の如く、

卑猥な言葉や

罵倒、挑発的な言葉を

口にしてしまい、

(〇ね、うんこなど)

 

記事で取材を受けた20代の男性は、

女性器の名称も口にしてしまうのだそうです。

 

 

医師の説明では、

”強迫的、衝動的な色彩が強く

言ってはいけない言葉ほど

言いたくなってしまうのが特徴”

だと。

 

 

ここまで読んで私は過去の自分が重なりました。

 

そして当時の恐怖や苦痛が蘇ってきたのです。

 

 

 

 

 

私は小学校中学年から

”強迫性障害”という

精神疾患を抱えていました。

 

 

強迫性障害とは、

自分でもバカバカしい、

つまらないことだとわかっていながらも

それらの考えが頭から離れず、

 

その考えや不安を解消する為に

おかしい、やりすぎとも思える行動を

繰り返す不安障害の一つです。

 

 

この意に反して浮かび上がり

追い払うことができない不合理な考えが

<強迫観念>

 

強迫観念から生じた不安を解消しようと

無意味だとわかっていてもやめられない行動が

<強迫行為>

 

とされており、

私は汚言症の記事の医師の

”強迫的、衝動的な色彩が強く

言ってはいけない言葉ほど

言いたくなってしまうのが特徴”

 

というお話に、

強迫観念に悩み苦しみ続けていた頃の

自分が自然と思い出され重なったのです。

 

 

音声チックに近いかなと

思われる症状に限定しますと、

私の場合特に授業中に、

 

”変な言葉を発したらどうしよう”

”変な行動を取ったらどうしよう”

”変な音を立てたらどうしよう”

 

といった考えが浮かび、

いつか実際に行動に起こして

しまうのではないかという

不安にかられるというものでした。

 

 

これらのほとんどは行動に移すことは

ありませんでしたが、

音を立てる行為は強迫行動として表れ

一時期苦しんだものです。

 

 

 

 

 

行動に表れるということは

周囲の人にも知られるということです。

 

そのため強迫性障害に限らず

摂食障害も自傷行為も

恋愛依存症もどれも少なからず

好奇の視線を感じた経験はありました。

 

 

もちろん

視線も辛くないことはないのですが、

私はそれ以上に

”自分をコントロールできない”

これが一番苦しかったことを覚えています。

 

 

不可解な行動に対して

周囲の人が視線を送ることは

自然な反応だと思っています。

 

 

それよりもそんな行動を取ってしまう自分

 

決してそんな行動を

取りたいわけではないのに

コントロールすることができない自分

 

 

それが本当に辛くて苦しくて

情けなくて惨めで悲しくて孤独で・・・

 

そんな思いがとにかくしんどかったのでした。

 

 

そしてまた

いつそういった考えが浮かび

行動に起こしてしまうかもしれない

という不安、怖れ。

 

 

強迫性障害に悩み苦しんでいた頃は

子供だったこともあり

そういった精神疾患があったことも知らず、

日々得体の知れないものと戦っているようで

生き地獄のように感じていたものでした。

 

(死にたいわけではないけれど

こんな状態でこのままずっと

生きていたくないと思っていましたね~)

 

 

 

汚言症に悩まれている方は

実際に言葉を発してしまうのですから

その苦痛は計り知れません。

 

 

繰り返されることで

自尊心が傷つけられ

自信を失い、絶望される方も

少なくないのではないかと想像します。

 

 

治療法もあるとのことで

治療を受けている方もいらっしゃると思います。

 

 

ここからは私の考えと

体験上の話になりますが、

参考の一つとなることができたらと思います。

 

 

 

 

 

私の場合先ほどもお話したように

強迫性障害という疾患を知らなかったので

基本的には何の治療もせずにきました。

 

(落ち着いてからカウンセリングを

受けたことはあります)

 

 

その中で感じたのが、

不安や怖れ、焦りなど

ストレスがかかると悪化する

ということです。

 

 

その状況から脱したいが故なのですが、

 

”強迫観念から解放されたい”

”強迫行為を止めたい”

”何とかしたい、しなければ”

”怖い、恐ろしい”

”どうしたらよいのかわからない”

 

こんな心境になればなるほど

症状が強くなり、

ズブズブと悪循環に陥る傾向がありました。

 

 

これはつまり

”心理状態”が影響していることの表れです。

 

ストレスや緊張状態が症状を加速させているのです。

 

 

 

 

 

人の心のバランスを取り戻す自然療法に

”バッチフラワーレメディ”という

フラワーエッセンスがあります。

 

 

開発者はエドワード・バッチ博士

 

西洋医学の医師です。

 

 

バッチ博士は臨床の中で

患者さんにある共通点を見つけました。

 

それは人は病気に罹ったり

体調を壊す前に心のバランスを崩している

という事実です。

 

そこで心のバランスを整える

バッチフラワーレメディを開発されたのです。

 

 

実際に今日まで

心のバランスを取り戻すことで

二次的に体調が改善された例は

世界中で報告されています。

 

日本でも取り入れている医師、

医療機関はあります。

 

 

私は強迫性障害に限らず、

あらゆることで悩み苦しんでいた自分に

今なら迷うことなく

バッチフラワーレメディを使います。

 

それは体験的に感情の影響の大きさを知っているからです。

 

 

もちろん状況に応じて治療は必要だと考えています。

 

私自身、恋愛依存症の時は

カウンセリングを受けていました。

 

 

それでも今なら同時に

バッチフラワーレメディも使用します。

 

バッチフラワーレメディは食品であり

一切の副作用、依存性、習慣性がなく

治療や薬との併用も問題ないからです。

 

 

バッチフラワーレメディは

これはダメ、この人はダメ

というような禁忌事項は基本的にありません。

 

あらゆる人、

状況での使用が可能だからこそ、

バッチフラワーレメディの使用を

選択肢の一つにしても良いのではないかと

私は何かの問題に接する度常々考えています。

 

 

バッチフラワーレメディは

病気や症状ではなく、

その人の思考や感情に合わせて選ぶ

フラワーエッセンスです。

 

とは言え、

一定の傾向はあると思いますので

いくつかご提案します。

 

 

バッチフラワーレメディ、

強迫性障害などの疾患についての詳細は

下にそれぞれの記事のリンクを貼りますので

ご興味がありましたらご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 サポートしてくれるレメディ例

 

 

・6.チェリープラム

~自分の考えや行動を

 コントロールできない

 

・7.チェストナットバッド

~同じ失敗を繰り返してしまう

 

・20.ミムラス

~具体的な恐れがある

 

・24.パイン

~自分を責める、罪悪感

 

・26.ロックローズ

~パニック状態、強い恐怖

 

・30.スイートチェストナット

~絶望、失意のどん底

 

・35.ホワイトチェストナット

~いつも葛藤がある

 考えが頭から離れない

 

・38.ウイロウ

~自己憐憫、被害者意識がある

 

 

 

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