そもそも・・・
食の安全
この発想が出てきたのは・・・
ボクらが自らの手で食べるものを調達することをやめ、他の誰かが用意してくれたものを買って食べるようになったことが端緒だね。さらに科学の進展によって食品を見栄え良くしたり、保存が効くようにしたり、良い匂いにしたり、安いコストで作ることが出来るようにしたりすることが可能になったことも大きい。
つまり、今現在、ボクらの食べ物というのは、食べたその時は良くても
長期的に摂取すればどうなるか分からない
ものが入っているんだね。
だから、「この食品は大丈夫なのか?」となることは当然のことで、むしろ何にも気にしないなんていうのは
よっぽど感性の低い単なるバカ
と言っても間違いないだろう。
一応は様々な規制やルールを作って食の安全を守ろうとしているんだけど、これが国によって、地域によって、民族によって、宗教によって違っているからなかなかややこしいんだ。
この国では「食品安全基本法」や「食品表示法」「食品衛生法」などの法律をもうけて、食の安全を守ろうという建前なんだけど、それが今や・・・となってきてるようなんだよね。
詳しく見ていこう。