第5822の解体ー愚かなニンゲン part 5 | 世界解体

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悪い羊飼いでもないし・・・

愚かなニンゲン

何にもしない羊でもないニンゲン・・・

少数ながらそういったニンゲンもいるんだよね。

どういったニンゲンたちがそれに当たるのか?
結論から言ってしまえば、それは

求道者とニート

なんだよね。

「え、何で?」となるだろうけど、求道者とニートの根底には共通した特徴があるんだね。
それは

今のニンゲンの在り方に対する拒否

なんだ。そして、どちらも

ジブンは愚かであることを知っている

んだよ。

もちろん、求道者とニートは同じだってことではない。
むしろこのふたつのタイプのニンゲンはまったく相容れない。
でもね、その根底にあるのは前述した通りなんだよ。

求道者は今のジブンというものをシッカリと見ることで自らの愚かさを知った上で、現世の構造に対しても強い拒否感を持ち、そのどちらも改善していこうとするニンゲンたちのこと。
ニートは社会からあぶれることで自らの愚かさを知るしかなく、それを強く認識することから逃れるために現世のあり方を否定し、ジブンの失態を他者のせいにしていこうとするニンゲンたち。

カンタンに言えば、自身の愚かさに闘志を燃やすタイプと試合開始前に白旗を上げニヒルを決め込むタイプということだね。まさに勝者と敗者だ。

さらに詳しく見てみよう。