第1305の解体ー困難 その6 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

その気になれないって言い訳は・・・

困難

もう聞き飽きたよ。まだ言い飽きてないようだけどね。

ボクらにとって、とてもカンタンなことがとんでもなくムズカシク
なってしまってる理由、それはボクらに「その気」がないからだ。
では「その気」とはどんな気だろう?

感情をコントロールするためにどういう努力が必要か、ジブン自身
を見つめるにはどんな準備がいるのか、クダラナイことに熱を上げ
ないために、どんなことがクダラナイのかを理解する感性を育むに
はどうすればいいのかを考えたり。感じたり、それに基づいて行動
したりする気が「その気」なんだ。

夫婦関係を長い期間円滑なものに、もっと言えば素晴らしいものに
するには努力なしに、その気なしには有り得ない。ボクらに「その
気」がなければ

セカイはいともたやすく腐っていく

んだよ。

もちろん、その腐敗はそれぞれワタシやアナタというひとりひとり
のニンゲンの腐敗がもとになっていることをお忘れなく。

困難を困難たらしめるボクらの「その気」の欠如を徹底的に理解す
れば、取るべき道はひとつのように思うけど、そうはならないのが
ボクら、恐ろしくナマケモノで、ジブンさえ良ければそれで良い、
いつだってそばにまとわりつくヨクボウの充足にあくせくするだけ
のイキモノだね。

迫り来る危機が現実のものになるまでその放埒を、ボクらの好き勝
手を認めたいのならそれも良いだろう。でもね、いざその時になっ
て「こんなはずじゃなかったのに・・・」だとか「ジブンたちは何
も悪いことしていないのに・・・」なんて悲劇の被害者ヅラするの
だけはご勘弁して欲しいね。

その責任は間違いなくボクらひとりひとりにあるんだ。「その気」
がないことがその罪状なんだよ。裁きの時になって、やっとその気
になっても遅いんだ。ホントに遅いんだよ。

分かるよね?


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