敵こそが、あなたを素敵にしてくれる。
敵?夫のことですか?
敵ではないけど強いて言うなら
「家電を選ばせて貰えず反抗期の嫁」ですね
(これシリーズなの?)
数年前、夫の給付金独り占めをきっかけに
(独り占めしたつもりじゃないだろうけど)
嫁も子供たちも家族全員別財布になりました。
欲しいのは「掃除のしやすさ」だったのに
一昨年、嫁の欲しがるトイレは高いからと
勝手に選んでウォシュレットだけ交換した夫。
まさかそんな些細なことで
嫁に嫌われるとは思わなかったのだろう。
でも嫌われてもいいと思っていたんだろう。
ほぼ素手で毎朝掃除する私が欲しかったのは
フチのないトイレット。
ちなみにリフォーム10万円の予定でした。
※これとは違うけど、フチのないデザインでした。
たとえば可愛げのある愛され嫁なら
"長年一緒にいる家族や嫁のために
欲しいもの選ぼう!"ってなるんだと思うの。
嫁が好きなものでも買いたくない、
嫁が食べたいものもご馳走もしたくない、
というのは、嫁の私が悪いのです。
でも私だけが悪いわけではないとも思う。
相性が合わないだけだし、
そもそも
私と相性の合う異性などいないだろうし。
"そもそも趣味も価値観も合わないわけだし
それなら自分で買えばいいし
まずは扶養抜けます、離婚しませんか?"
というのが去年と今年の話し合いでした。
貝柱、トイレ戦争。
(書いてみるとホントにくだらない)
そんな夫とは過去に冷蔵庫戦争もありました。
(書いてみるとホントにくだらない)
しかし先週、その夫からLINEが来て
嫁の提案したドラム型洗濯機を
突如買ってくる、と言い出したのですよ。
それが昨日我が家にやってきました。
反抗期の嫁も息子も娘も、
まるで昭和の家族みたいに洗濯機を囲みました
そうは言っても
家賃も学費もいろいろ出してくれてる大黒柱。
みんなで手を合わせて感謝しました。
分かりやすい社会の縮図が
この共同生活です。
愛と光を送ります、届きますように。
(妹が「めっちゃ笑ったわ」と言う夫らしい話)