10/14 American Rock Night | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストの日常。

昨夜はコチラの本番でした。
どっちも弾きます。出ずっぱりってヤツですね。

朝方の雨も上がって、快調に移動。
前日に買って、食べないまま車の中に放置してあったドーナツを食べながら。
“抹茶”に惹かれて買ってみたら、生地まで抹茶で、あまりの驚きにインスタに投稿してみたり(もちろん停車中に)。


入り時間前に会場到着。
今日の現場は我らがホーム、【四谷SOUND CREEK Doppo】です。

入り時間前に着いたというのに、やる気に満ち溢れた“とと屋”のメンバーは、俺が到着した時には既にステージ上。セッティングして合流、事前にリハを行なっているので、数曲要所の確認のみで終了。
…ああこの時に全曲あたっておけば、のちに慌てることもなかったのに(後述)。

続いて“Hearts(ハツ)”。こちらはいつも当日のリハのみで本番をこなすという余裕っぷり。今回新レパートリー追加&ベーシストがレギュラーの(山田)直子さんではなく、榎本(高)さんなので、全曲入念に。

2バンド分のサウンドチェック〜リハを終えたら、そのまま開場→開演。空き時間なし…そりゃそうなりますわな(^^;

さて、色んな事件(後述)の起こる本番スタート。
まずは“Hearts(ハツ)”から。
メンバーは
Vo.原田千栄
Gt.南明男
Gt.早川“Sam”入
Ba.榎本高
Kb.俺
Dr.カワサキヒロユキ
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足の骨折も完治して、ますますパワーアップしたちえぞう(原田千栄)のダイナマイトヴォイスが炸裂してました。

ある曲でヴォーカルハーモナイザー使いました(設定は8va=1オクターブ上)、高すぎて声が出ないので。リハの時にGt.のSam(上手・J.T.B.のギタリストでもあります)がウケてました。外音はエフェクト音のみなのですが、肉声と一緒に聴こえるとまるでニュース番組でのインタビューなどの『プライバシーのため音声を…』のあの感じになるので(^^)b
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で、事件その1。
開演5分押しで登壇・板付いてみたら、譜面灯が消えてます。うっかりつけっぱなしのままにしておいたら充電が切れました(泣)。MCの際にその話題に触れたら、Doppoの譜面灯を貸して頂けました。ありがたい♪
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さてBa.の榎本さん、当日初顔合わせにもかかわらず完璧なプレイ。構成で不安の残る箇所はアイコンタクトでサラリと。実に素晴らしいサポートっぷりでした。やはりキャリアのあるプロの方は違います…て皆さんプロですけど。この【アイコンタクト】って、時々超能力なんじゃないかと思うことありますよ。場慣れしてる方は、本当に目で語りかけてきます。『次でエンディング?』とか。セッションなどをよく観に行かれる方は、そういうところに着目しても楽しいかも知れませんね。

とそんな感じで“Hearts”のステージが終了し、“とと屋”です。
メンバーは
Vo.Kenny
Gt.舩越章太郎
Ba.Chubby
Kb.俺
Dr.カワサキヒロユキ
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今回で3度目のステージ。
初回は“とと屋一二郎”
前回は“とと屋三四郎”
で、今回“とと屋一二の三四郎”
TOTOのアルバム1〜4枚目から楽曲をチョイスしてのセットリストでお届けしました。

“Hearts”の本番中は涼しい顔で弾いてましたが、“とと屋”では2曲終わった時点で大汗。そりゃそうだ、指が運動会やってるみたいなもんですから。上下左右に忙しいことこの上なし。まあそれも楽しいですが。
で、『涼しい』といえば
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事件その2
最近ステージで素晴らしいアシストっぷりを見せてくれている【オーヤマくん】ですが↓
スペースの関係上、角度調整が微妙な感じで、『カチッ』と止まらない位置でなんとなく調整しておいたら、“とと屋”の本番中に角度が変わっちゃいました…しかも上向きに。おかげで衣装やら髪がたなびいて、弾きにくいことこの上ありませんでした(^^;しかも“とと屋”では下段にセットしたピアノをメインで弾くので、なおさらです。台風時の報道レポーターみたいになってました。
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そして事件その3
イス忘れました(泣)
ピアノメインで弾くときは、いつもイスに座って弾くんです。未熟なせいもありますが、リズムやタッチの安定度が変わるので。バラード曲の場合は特に(※自分がそう感じているだけかも知れませんが)。
『借りればよかったのに』、いえいえ、高さが合わないとね。
結果“とと屋”の演奏中はほぼ中腰ポジション、左の膝が筋肉痛になりました(T^T)
それに加えて“とと屋”では、下段のピアノを弾きながら上段のシンセも同時に、しかも音量をコントロールしながらとか。右足でピアノのダンパー踏みながら、左足でシンセのヴォリュームペダルを操作…もはやアクロバットです。
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と、そんな過酷な環境下で難曲たちと孤軍奮闘(※全部自分のせい)して、いよいよステージ終盤。
“Hearts”と“とと屋”では、メモ代わり(保険ともいう)に譜面を見ているのですが、セトリ通りに束ねて持ってきたはずの譜面が…あれ?ある曲の譜面だけがありません!

あ、朝練で弾いたときにしまい忘れた…。しかもそれを『次の曲は…』の段階で気づく。リハの時点で気づいていれば、心の準備もできたものを(※重ねて言いますが、自分が悪いんですよ)。

という事件4。ちなみにこれ、メンバーもココを読んで初めて知る事実。
はい、何事もなかったように弾ききりました。アホほど練習したことが奏功しましたね。


などなどありまして、2バンド終了。演奏自体は無事だった…と思います。
これもキャリアのなせる業、ってことで。
最後に、グループショット2連発をどうぞ。
【Hearts】
額に譜面灯を当ててるのは、MCで『なんか虫(の触角)みたいだよね』と触れたことから。

【とと屋一二の三四郎】
Vo.KennyとBa.Chubbyがデカイ!w

※それぞれのバンドで、ちゃんと衣装も替えましたよ。
(ステージショット:H.Shimomura/グループショット:Y.Minami)

さて来週末はコレです↓
忘れ物しないように、今から準備しとかないと!←逆にあぶない

そういえば、ある曲で「サイドギター弾く」とか言っちゃったよーな…。荷物が増えると忘れ物の可能性が高まりますね。皆様もお出かけ前に今一度ご確認ください。

ということでこれにて。