似非アメリカンな週末 | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

(photo:S.USHIZAWA)

敬愛する先輩キーボーディスト、岡垣正志氏いわく『アメリカン』なんだそうです、俺。

あまり意識はしてませんが、確かにアメリカ寄りなものばっかりやってるような気がします。て言っても所詮は生粋の日本人なんで似非(エセ)ですが。

あとは20代の頃、なるべく【マイナー調ではない】曲を書こうと、メジャー調の曲ばかり聴いていたことも関係しているかも知れません。ホラ、いわゆるメタルっていうと何かとマイナー調の曲が多かったりするじゃないですか。日本人もそういう曲調=マイナーが好きだったりしますし。AmとかEmでグッときちゃいますよね。でもなぜかGmではそれほどグッと来なかったり(俺だけですか?)。Deep PurpleやRainbowを聴いてきた影響か、Gmからはロックの匂いがします。

ギターのEとかAのコードって、妙に明るくて開放感溢れてます(主観)。“ジャーン!”ってワンコード鳴らすだけで、空にかかっていた雲が一斉にどっか行っちゃって、抜けるような青空が広がる感じ。キーボードにはない感触です。なんならそこに3オクターブくらい上の単音ストリングスで絡みたいw

さてそんなアメリカンな俺が関わるカヴァーバンドのライブがちょこちょこあります。

まずは10/14(日)
四谷SOUND CREEK Doppoにて、【American Rock Night】と銘打たれたイベント。
先日公開リハーサルを行った“とと屋一二の三四郎(as TOTO)”と“Hearts(ハツ asHEART)”のカップリング。
過日ブログでも触れましたが、出ずっぱりです。2バンドで3人分弾くことになるわけです(笑)。頭がおかしくなりそうです。それもまた楽しいですけど。
“Hearts”は、今回主要メンバーのBa.山田直子さんがお休みで、直子さんの先輩にあたる榎本高さんがトラ(代役)を務めてくださるそうです。当日お会いするのが楽しみです(リハは当日のみ)。

翌週21日(日)には
新宿御苑サウンドにて、何かとお世話になりっぱなしのギタリスト“GOKIさん”こと吉永訓春氏の誕生祭。昨年は“J.T.B.”の公演とバッティングしていたために不参加でしたが、今年は“PON HALEN(as VAN HALEN)”で出演させて頂きます。Dr.がPONちゃん(山口昌人氏)だからPON HALEN。何気に久々の共演、4月以来。
本来キーボードの入っていない初期の楽曲にも無理矢理キーボードをねじ込んでます(^^)v『アリっちゃアリ』な世界観です。


という課題山盛りな2week、そろそろ本腰入れないと(遅

お時間ご都合よろしければ、どちらも是非。