パラレルワールドとUFO | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、お久しぶりですが、今回の怪しいタイトルやいかに!パラレルワールドとUFOをくっつけて、あまりのベタっぷりにうさん臭さを通り越して哀愁漂うレトロ感を感じるのは、私だけでしょうか?

 

先日(と言っても一週間位前)に久々にエミリーをキャッチ。スウェーデンではサフランをパンのドウに混ぜてクリスマス用のパンを作ったりしますが、この度旦那がサフランを使ったオーブンパンケーキを焼いてみたいと。サフランと言うのは日本人的にはあまり馴染みの少ない食材ですよね。そこで旦那に、

 

「スウェーデンではサフランは一体いつから食材として普通に使われてきたのか?」

と質問した所、旦那より早くエミリーが、

 

"Inte så vanligt (そんなに普通ではない)"

 

と回答してくれました。物凄く素早い回答でした。私もそうですが、エミリーも早口なので。

それにしても何故エミリーがサフランに反応したのかは不明です。毎度の事ですが、彼女が何に反応するのかの予測は全く付きません。

 

さて、ここからが本日の本題。

これも今年の始めの頃の事ですが、日本の母が、

 

「UFOの件でとんでもない事を思い出した」

と。

 

UFOの件と言うのは、母が数年前ゴミを出しに行った時、桜の木の後ろで色とりどりの電球?を点滅させているUFOを目撃した話なのですが、母が「とんでもない事」を思い出す数日前にも電話でこの時のUFOの話題が出ました。

 

今回の「とんでもない事」と言うのは、

 

「桜の木なんか実際には無い」

と言う話。

 

何の事だかサッパリ分かりません。母の住んでいるマンションには確かに桜の木があります。

 

しかし母がUFOを目撃したのは、その桜の木の後ろではなく、ゴミ捨て場のすぐ左側の桜の木であった、と。しかし実際にそこはコンクリートなんだから桜の木なんて無いし植えられない、と。

 

言われてみれば、確かにそうなのです。マンションのゴミ捨て場の左側にも右側にも桜の木も銀杏の木もありません。木自体がないのです。だってコンクリートで固められているので。

 

週に何度もゴミ出しに行っているのに、何故何年も気付かなかったのか?母本人もUFO目撃が衝撃過ぎて、その時残した「桜の木」と言うメモをまだ残してあるそうです。

UFOはいわゆるアダムスキー型と呼ばれる漫画などで最も一般的な形のもので、今でも電球の点滅をはっきりと覚えているそうです。それにしても電球って、何て昭和な響き。UFOだから一応LEDとかだったのかな?地球人の母からすると、電球に見えたのか?

 

母本人は絶対に見たと主張します。UFOは怖いから一生見たくなかったけど、目撃してしまったと。でも実際に目撃したらそれほど恐怖心は無かったけど、誘拐されたら嫌だから急いで家に戻った、と。

 

そうは言いながらポストをチェックし、その後もう一度ゴミ捨て場にUFOを見に行ったらもういなかったそうです。再確認しに行くなよ。

 

母は認知症ではありません。幻覚幻聴を体験しているような感じもありませんし、もちろんそういう薬物の使用も一切しておりません。

 

「でもどうせ認知症か統合失調症の嫌疑をかけられるだけだから」

 

と他人には言いませんが、では母が見たのは一体何だったのか?

 

本当に母がUFOをゴミ捨て場で見たと言うのなら、そのゴミ捨て場は、「桜の木があるゴミ捨て場」が存在するパラレルワールドと言う事なのでしょうか?いつも通りゴミを捨てに行っただけなのに、何等かの関係で時空の歪みに入ってしまって、パラレルワールドへ行ってしまったと言う事なのか?

 

どちらにししろ私が思ったのは、もうちょっとマシなパラレルワールド体験すれば?

真相の程は不明です。