皆様、こんにちは。
おフランス旅行記第三弾でつ。
不思議のメダイ教会を後にし、次なる目的地はルイ15世が造った?植物園。英語名はThe Kings Vegetable Gardenだから、植物園でなくて菜園か!
こちらへもUberで。
どうもパリの郊外らしく、小一時間くらいは車に乗っていたような記憶があります。
その菜園は、どうもベルサイユ地方にあるそうです。その菜園で出来た野菜や果物を王様に届けていたような(Y子さん談)。
でもタクシーが止まった場所は、民家の前。
これ、どー見ても菜園じゃないっしょ。しかも、
サロンドトイレって何?後からググったら、トリミングサロンの事だと判明。看板にドルプー犬付いてますね。
でもUBERの運転手のをぢさんに騙されたわけではなく、菜園はこのトイレサロンと全く同じ住所、しかし市が違ったと言う事が判明。菜園はヴェルサイユ、トイレサロンはコロンとか言う場所にあり、そこの所の入力を我々が間違ったと言う話でした
運転手のをぢさんからしたら、犬も連れていなくてフランス語も全く通じない怪しいオバサン二人が郊外のトリミングサロンに何しに行くねん?って感じだったかも知れませんが、ホンマ、ここからどーすんねん?とトイレサロンの近郊をちょっとウロウロ。
因みにトイレサロンの真正面には、mirakuと言う、弥勒なのかミラクルなのか何が言いたいのかよく分からない名前のお寿司屋さんが。
とりあえずここでお昼にしましょうと言う事に決定
もしここのお寿司屋さんのオーナーが日本人だったら日本語通じるし、ここがどこだかを教えてもらえる!ついでに菜園情報も?と言う私の期待は速効で打ち砕かれました。
もうこの店の名前からして日本人経営ではないですが、やはりベトナム系の方でした。もちろん英語は通じず。でも何とか注文は出来ました。この店でも、いわゆる日本で言うまぐろ丼がchirashiの名前で出てました。スウェーデンのお寿司屋でもそういう所がありますが、何故なのか?でも私は日本のちらし寿司は嫌いなので、おフランスのchirashi、美味しくいただきました。人気のお店なのか、私達が入った時は誰もいませんでしたが、すぐ後からびっくりの満席!
因みにこのお店の隣は、
メゾンドゥコンバタントって何?兵舎?めぞん一刻なら知ってるぞ。読んだ事ないけど。菜園はどこだ、菜園は!
だけど近所にスーパーを発見!壁一面でワイン!幸せ杉〼。スウェーデンでは有り得ない光景。
スーパーでお土産買ったりして、再び菜園へ求めてUberを呼び出し。母を求めて三千里ならぬ、菜園を求めて三千里。
やがて道路にVersaillesの看板が。今度こそUberは菜園の前に到着!
が!菜園の門が閉じてます
今日は開いてるはずなのに。そう書いてあるのにHPにも。
菜園へ来る途中、大層ご立派なお城があって、そのそばでinformationの文字を見たので、そこまで戻って中にいたお兄さんに聞いてみました。しかしお兄さんはシャトーしか言わねぇ。城じゃなくて菜園に行きたいんでつ、私たち!お兄さん、菜園が何で今日開いてないのか分からないようでした。ぬぅ。
午前中の不思議のメダイ教会では何もかもスムーズに行ったのに、ルイ15世の菜園行きは、ことごとく引っかかりました。不思議のメダイならぬ、不思議の菜園。
仕方ないので、菜園はまたおフランス旅行の計画立てて次回来ましょうと言う事にして、ついでに立派なお城へ行く事に。そしたらここが、かのヴェルサイユ宮殿でした!
何やらもう、門からしてキンキラで豪華絢爛。名古屋の金のシャチホコなんかぶっ飛びます。
すげー数の観光客。その8割は中国人でした。
実は、ここがヴェルサイユ宮殿であったと知ったのは昨日の事
だからあんなに人がいたのか。駐車場に停まっていた観光バスの数も半端なかったです。
私もY子さんもここは離宮で、パリに本物のヴェルサイユ宮殿ってのがあるのかと思っておりました。
そっか、あそこがかのマリーアントワネットの家だったのね。フランス、マリーアントワネットでぼろ儲け!マリーに足向けて寝られませんね。
ルイ15世の菜園め、待ってろよ!