前世人格の言語認識について。その2 | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

前回の記事の続きでありんす。

 

前回の記事で、前世と現世の人格の翻訳機能のヅレについて少し書きました。私が推測するに(脳に関する医学的知識がないため、あくまで推測ですが)、翻訳機能のヅレ、もしくは低下は、催眠中とそうでない時との脳波の違い、それに纏わって活性化する脳の場所が変わると言う事なのかな?と思いました。私が催眠時の脳波の波形や翻訳機能のヅレ、もしくは低下時の脳内の血流動態のデータを持っているわけではないので、何とも言えないのですが。

 

もちろん前世療法では、クライアントの問題が解決されるのが最も大切だと思いますが、前世療法や前世研究は心理学や医学はもちろん、多くの学問にまたがっている分野であると個人的には思ってます。日本では催眠療法はポピュラーなセラピーですが、その背景の一つには、精神医学の地域医療の立ち遅れと言うのがあるのではないか?とも思います。

 

さて、今回の記事の本題の「前世人格の言語認識」について。去年、東京で

ナグさんにSAM前世療法をお願いし、エミリーを呼び出してもらいました(でも最初の呼び出しの時には別の前世、中世スペインの黒魔術魔女マグダレナが出て来ました。)。

 
ナグさんのセッションの時は、特に翻訳のヅレと言う事は無かったのですが、エミリーは一度必死に表現を探していました。時間的には大した時間では無かったのかも知れないですが、エミリーは一生懸命言葉を探していました。そして出て来た言葉は、
 
「(セイウチは)私(エミリー)との会話を独り言だと思っている」
 
私はこのような場合、独り言と言う表現は使いません。私だったら、
「エミリーとの会話は妄想だと思っている」
と言います。
 
独り言って、エミリーが一生懸命考えて言ってくれた言葉なのだけど、私的には変な表現だな、と思ってしまったのも事実。エミリー、ごめんよ。
 
妄想って言葉、そんなに難しいか?エミリー的には馴染みがないと言う事なのかも知れません。
 
エミリーは、自分ともっと話す!そうしたらもっといろいろ教えてあげられるのに、と言ってくれたけど、前世人格と話すって、結構難しいと思います。だって本当に妄想だったら、ただの電波だよ!?
 
一度、私の職場でとある人が電話口で、
「ロンマは独立したコミューンです」
と言いました。
 
その時私はふと、エミリーが
「ロンマはコミューンじゃなかった」
と言った、と言うか、メッセージをキャッチしました。実際に声が聞こえたわけではありません。
 
気になって後で調べたら、ロンマが独立したコミューンになったのは、確かにエミリーが死んだ後でした。でもロンマがコミューンじゃなかったって、何?この濃厚なローカル度数に付いていけません。
 
おそらくエミリー的には、ロンマが今では独立したコミューンになっていると言うのがびっくりだたんでしょうが、そんな事にびっくりしたエミリーに私はびっくりだよ。
 
これも、実際のエミリーの言葉だったのか私の妄想だったのかの識別も出来ません。ただ、このような超ローカルでババァの昔話みたいな事が、私がエミリーと話す妨げになっている要因の一つにはなっているかも知れません。郷土史興味ないしなー。