前世の人格の言語認識について | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

昨日スーパーで買い物中にふと思い出した事について。

 

以前、ワイス式で恵美子さんにエミリーのヒプノセラピーをお願いした時、私はエミリーへの質問というのを予め用意しておきました。その中には、「エミリーの結婚前の苗字を聞く」と言うのもありました。

 

そこで私は恵美子さんに、確か、

「エミリーのもう一つの名前を聞いて欲しい」とお願いしました(この件に関して過去記事のどっかにあるんだけど、ひっちゃかめっちゃかでどこだか分からないのでつ)。

 

そして恵美子さんは、私の希望通りにエミリーに質問してくれました。ところが返って来た答えは、

「カタリーナ」でした。

 

苗字じゃないじゃん。

 

でもこれはエミリーではなく、私の失敗だったのです。

何故かと言うと、「もう一つの名前」というのを、エミリーはスウェーデン語のandranamn(アンドラナムン)、直訳すれば本当に「二番目の名前」と解釈したようです。

 

アンドラナムンはよく英語のミドルネームと誤解されるようですが、違うようです(実は私もよく知らん)。要は二番目に来る名前。普段呼ばれる名前、いわゆる「呼び名」はtilltalsnamn(ティルタルスナムン)と」呼ばれ、基本的には一番最初に来る名前です。

エミリーの場合はEmilie Katarinaでエミリーが呼び名。彼女からすればカタリーナが自分のアンドラナムンであり、「もう一つの名前(ett annat namn)」。

ですので私の推測では、「もう一つの名前」が、エミリーにはandranamnか ett annat namnと認識されたんだと思います。

 

因みにうちの息子のように二番目の名前が呼び名になっている場合もあり、スウェーデンの方が日本より名前事情がやや複雑です。

 

ところが私は日本語で日本人的に「もう一つの名前」を「苗字」と言う意味で使ってしまいました。だって日本だったら、名前一つ、苗字一つで、「もう一つの名前」って言ったら苗字に決まってんじゃーん!

発想が超日本人的でした。恵美子さんも日本人だし、伝わるだろうと思いました。おそらくは伝わっていたんじゃないかと思いますが、エミリーにはその日本の文化背景をしょった表現が理解されなかったと言う事なんだと思います。

 

それからもうひとつ。

これは恵美子さんとエミリーの会話の流れの中で恵美子さんから出てきた質問。

「エミリーは、大学に行ったことある?」

恵美子さんは、「エミリーは大学で教育を受けた事はあるのか?」

と言う意味だったのですが(日本人の私には分かる)、エミリーは、

「(ルンド大学)大学の建物へ行った事はあるのか?」

という質問と捉えていました。

意外とさぁ、言葉の壁面倒だね。

 

一度だけですが、エミリーが恵美子さんの質問にスウェーデン語で答えた事がありました。彼女の声を聞いたわけではないのですが、彼女がスウェーデン語でvissa(英語でいうsome)と答えたのを知覚し、私は大パニックになりました。

 

あくまで私の個人的な体験ですが、エミリーの一連の言葉の壁と言うかヅレから考えて、前世の人格は、自分の生前の言語に質問を還元し、それを翻訳機能を持つ現世の人間(ここでは日本人で日本語)を媒介に言語に日本語にすると言う事なのかな、と。

 

ところがその翻訳機能は、時々失敗する事があると言う事なのか?

 

SAM前世療法創始者の稲垣先生のクライアントの理沙さんは習ったこともないネパール語を催眠中に話しています。一回目の時は、日本語の中にネパール語が既に混ざっていました。この場合も翻訳機能が何らかの理由で上手く働かず、ネパール語が混ざってしまった。しかも理沙さんの場合、ネパール語を知らないのでそのまんまダダ漏れしちゃったって事なのか(私の場合は、エミリーの言ったvissaをパニくりながらも和訳しました)?

 

私の疑問を要約すると、

1、前世の人格の言語認識について(どうやって識別するのか?EEGで日本語を話している時と外国語の時の波形の違いを調査?CTスキャン?MRI?)

2、前世と現世の人格の翻訳機能のヅレの原因

 

です。

 

このような事に関するブログ記事なども見た事がないので、今は理沙さんのケースだけを頼りに推測しているだけですが、来年稲垣先生にお会い出来たら、この辺の事などお話を伺えたら良いな、と思います。