あの世の人も物を食べるのか? | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆さま、こんにちは。

朝からブログが書ける幸せ。来週からまた学校なので、今のうちのぐでたま生活を満喫です。

 

最近、桜井識子さんと言う方のブログに、豊臣秀吉がお供えもののビールビールを飲んだという記事が乗っていると聞き、桜井さんのブログを読んでみました。秀吉ビールの記事は、コチラです。

 

桜井さんは本も出していらっしゃって、読者数も多い人気ブロガーさんなんですね。そういえば「ひっそりとスピリチュアル」ってどこかで聞いたことがあると思ったので、以前も桜井さんのブログを読んだことがあるのかも知れません。とても心のおやさしい方のようで、人気ブロガーなのも頷けます。

 

秀吉の時代にはビールはまだ日本には入ってなかったんですね。日本史の教科書で、

「織田信長と鉄砲伝来」

というタイトルだけは覚えているので、何となくあの時代は外国との往来も出来始めて舶来物が結構入って来た時代なのかな、と勝手に思っていましたが、またそれとは違うんですね、きっと。

 

秀吉さんがお供えで飲んだものがビールでもコーラでも良いのですが、私の疑問は、やっぱりあの世の人も飲食をするのか?という超基本的な事です。

 

F27にはカフェもレストランもあると言うし、年末にリトリーバル前にはエミリーは「パンが食べたい」とぎゃあぎゃあ騒いでいたので、リマさんのエミリーリトリーバルワークの時はパンとコーヒーで陰膳したのですけどもね。これも日本の伝統的な「仏さまへのお供物」と同じ発想ですね。

 

実は意図していたわけではないんだけど、半覚醒の時にエミリーの家の前に来てしまい、その方のガイドさんと3人でピザを食べたというご報告をいただいたことがあります。

そして私が思うのは、それ以来エミリーはピザがすっかり気に入ってよく食べている感じがします。サラミが一杯乗ってるのが好きみたいです。良いね、霊はいくらハイカロリーなもの食べても太る心配がなくて。

 

太閤秀吉がビールを飲むなら、エミリーがピザ食べたっておかしくし、秀吉は今ハンバーガーにヒールという組み合わせが大好きかも知れません。それにフライドポテトもあれば最高じゃ、みたいな。まぁでも基本的にお墓へのお供え物って精進料理系だから、ハンバーガーを持参して秀吉のお墓参りをする人はいないかも知れないですね。後は「戦国時代の人だからハンバーガーなんか嫌だろう」という先入観も入ると思います。

 

秀吉ビールの件で、私の感覚は合っていたのだろうか?と思うのですが、どうなんでしょうね。

ただちょっと桜井さんのブログを読んで疑問だったのは、飲み物は缶のフタを開けてあげないと仏様は飲めないって、どうだんだろう?って。

結局みんな自分自身の信念のフィルターで、非物質の世界の知覚をしてしまっていると言うのは当然あると思います。

 

私は自分自身の経験から、霊はお墓に必ずしもいるわけではないし、仏壇にいるとも思っていません。ただ一般的には日本人は仏壇イコール仏様の場所という概念があって、実際に仏壇が家にあったりしますから、その信念体系に沿って仏様が仏壇をどこでもドア代わりに使っているのかも知れません。

それに昔の日本人の場合、やばり仏壇は仏のいる場所と言う風にして暮らして来たので、仏壇に集まりやすいというのはあるかも知れないですね。こうなるとやはり一つの信念体系グループという事になるのかな。

 

私の場合亡くなった父が超無宗教、実家にはいわゆる普通の仏壇も位牌もなく、それでも母は父や祖父母といったご先祖様系とかなりコミュニケーションが取れてる感じなので、余計にお墓や仏壇イコール仏さま!という概念から離れてしまっているのかも知れません。

 

今日本は旧盆の時期なのかな?お盆の時期はご先祖様が帰って来るって言いますけど、そう思って呼ぶから帰って来るのでは?とも思います。だって「ご先祖様、家にあの世から戻って来て下さい」って言われたら、戻らなきゃ子孫に失礼じゃないですか。せっかくいろいろとジャスゴーなお供え物とか用意して待っててくれてるのに。やっぱあの世でも元気でやってるよって伝えたくて、プチ心霊現象なんか起こして喜ばせてやりたいな、とかそれこそ「仏心」で思うかも知れないし。

 

話どんどんずれていきますが、お盆の時期に仏壇の前に走馬燈出す家ってあるじゃないですか。あの走馬燈がダメなの、私。恐過ぎます。今思えば、本当に怖いのは走馬燈じゃなくて、その周りに集まる霊の存在だったのかも。他人の家の霊って、やっぱ怖いって思っちゃいます。今は昔と霊に対する感覚が大分変りましたけどね。