日本ではもう日付が変わり、クリスマスイブですね。
今日初めて知ったのですが、ここ南スウェーデンのスコーネ地方では、イブの前日の23日を「ミニイブ」と称して一足早くクリスマス料理のつまみ食いなんぞをし、フライングでクリスマスを楽しむ伝統があるそうです。
それを真似して、夫のオットセイとさっきからコソコソとクリスマス料理のハムなんぞを食べ、私は結局ビール開けてしまったよ
オットセイがクリスマス料理のフライングをしたのには、ただの食いしん坊だけではなく、他に理由があるそうな。
ノロウイルスの症状が出ないうちに、クリスマス料理を少しでも味わっておくのだそうです。
昨日は娘のアザラシがノロウイルスで嘔吐。今夜になって、息子のアシカが嘔吐を始めました。
アシカが吐く度に、私はとしゃぶつの出されたバケツを階下へ持って行き洗浄消毒を繰り返していますが、私は人生でまだ一度もノロにかかったことがありません。オットセイは子供のノロウイルスを、ほぼ100パーセントの確立でもらっています。
私はどうもノロには感染しないらしい、と気付いたのは割と最近の話なのですが、オットセイは、
「自分は絶対に感染する!子供がなったら、次は俺の番なのだ!」
ともう決めてしまっているので、まだかかってない時点で、
「何かお腹がゴロゴロするような気がするんだけど」
と言い始めます。
「病は気から」
を地で行き過ぎてます
「子供がノロに感染!」
と聞いただけで体が反応してしまうのですから、自分からノロウイルスを思い切り引き寄せています。でも一回引き寄せるともう止まらないみたいで、結局本当にトイレに何度も駆け込むハメに今までなっています。
とりあえずミニイブということで、ビールを飲みながら私は一人でしばらく起きていて、アシカが無事に寝付けるのを見守ります。