子供の発音を伸ばす方法 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

今日街中のとあるお店で、日本人の母娘を見かけました。お母さんは楚々と美人。娘ちゃんはたぶん2歳くらい。金茶色の髪の毛だったので、たぶんハーフだと思います。お母さんを見る限り、ヤンキーの子供ではないと思います。
もうひとつヤンキーの子供ではなくハーフであろうと思うのは、髪の色が人工のではないからです。でも息子のアシカも、おもちゃのバイクに乗っている後ろ姿はヤンキーっぽいので特攻服を着せてみたいって思います。そしたら私の大好きなヤンキー漢字の刺繍入れられるしな。天上天下唯我独尊尊皇愛国斬捨御免南無阿弥陀仏南無妙法蓮華経。

楚々美人のお母さんは、やさしい声ですべて日本語で娘ちゃんに話しかけていました。結構そのボキャブラリーのレベルは高かったと思います。娘ちゃんも全部日本語で返答。しかも発音は日本に住んでいる子供と同じで完璧。日本在住の子供ならそれが当たり前ですが、外国で聞くとそのネイティブな響きにしみじみ感激するもんなんですわ。

その母娘が日本にずっと住んでいて、最近スウェーデンに引っ越してきたのか、ただ一時滞在しているだけなのかは分かりませんが、子供にだけは、

「日本語上手だね」

って言ってあげれば良かったんじゃないかって夫のオットセイにも言われましたが、そう自分で思っていることを人に言われると結構カチンと来てしまうのは、悲しい人間の性ってもんだよ。おんなの操。なみだの操。

人間は褒められると伸びるものです。なかには褒めずにけなす方が伸びるって思ってる人もいますが、ほとんどの場合それは逆効果だと思います。ってかそのやり方は古い!

ただ日本人だからってだけで話しかけるのは、正直面倒ですね。だから私も話かけなかったのですが。日本人とかハーフの子供同士の繋がりみたいなのもほとんど機能しません。している人もいると思いますが、私はそういうの面倒臭く思うタイプです。あ、だから機能しないんだな。はいはい。しーません。

でも今日の金茶のお嬢ちゃんも、日本在住だったとしても褒められたら嬉しかっただろうし、将来何かにつまづいた時、見知らぬオバチャンに褒められたことを思い出して何かの支えになれたかも知れないのかな、とは思いました。
楚々美人のお母さんだって、自分の教育は正しいのだと自信を持ってもらえた可能性もありましたね。まぁ怪しい女に褒められても迷惑って思われたかも知れないけれど、それはそれで馬に乗って去って行けば良いのです。背中にフォークギターしょってね。ギターはキャンプファイヤーの時に約に立つからな。