フィンランド旅行その3.潜入!かもめ食堂 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

自宅で単身赴任生活も、はや一週間が過ぎました。
優雅な日々です。

はてさてフィンランド旅行記パート3.

音譜かもめーが飛んだぁ
かもめーが飛んだぁ

スウェーデン人のママ友さんで、渡辺真知子にそっくりな人がいます。
真知子(いきなり呼び捨てだし)が金髪碧眼になった感じです。
ものまね番組、顔似で出られるんじゃないか?とも思うけど。

フィンランドの首都ヘルシンキへ旅行に来た、アラサーアラフォー世代の日本人(とくに女性)の8割は、かもめ食堂の撮影地だったお店に行くんじゃないかと思われます。

私のヘルシンキでの最大の目的地も、かもめ食堂でしたよもちろんオフコース小田和正。

ヘルシンキの中心部からは、結構歩いたよなぁ。
2キロ以上は歩いたんじゃなかろうか。

ようやく辿り着いたかもめ食堂のある通りは、面白くも何ともない、埃っぽおい道。
そこに、じゃじゃじゃーん!

$セイウチのワクワク部屋 ~扉の向こう側は...~

あった、あった、ありました!かもめ食堂。本当はフィンランド語でコーヒーフィンランドみたいな意味の店名ですが、撮影時の名残りっていうか、日本人観光客に分かりやすいように、撮影時のまま「かもめ食堂」の文字が窓に!
この画像はブログ用に縮小されているので分かりにくいかも知れませんが、かもめ食堂のポスターも貼ってありました(もう色が褪せてたけど)。

中には日本語の表記も。

$セイウチのワクワク部屋 ~扉の向こう側は...~


あちきはこの日本語表記を夫のオットセイのために、スウェーデン語に訳してあげたのだ!オットセイ君、感謝したまえ。ふぉっふぉっふぉっ。
おそらく映画「かもめ食堂」はセルフサービスではないので、映画と混同して席に座ったままオーダーを取りに来るのを待っている日本人観光客が多かったんじゃないか?ってのが、私の推測です。

お客さんの半分は日本人でした。私たちが店を出るまでの間、出入りしていたのは全て日本人。
北欧でこれだけ日本人の客数の多い店に入ったことは一度もありやせんぜ、旦那!
$セイウチのワクワク部屋 ~扉の向こう側は...~

映画でトンミ ヒルトネン(豚身昼斗念)がいつも座っていた窓際の席には、フィンランド人客が既にいたので、私たちはもうひとつの窓ぎわの席に座りました。

私たちの席も豚身の席も、13時15分からは予約席になっていました。Reserverad。店内で私が発見した中では、唯一のスウェーデン語表記(予約席の表示だけ、フィンランド語とスウェーデン語の二ヶ国語表記。メニューはフィンランド語のみ)。
この席を予約したのも、間違いなく日本人だろうなー。

ストックホルムからヘルシンキへ来るまでの客船内で、パンパンに朝食を食べていたので、かもめ食堂では軽食のみ。
夫のオットセイは、コーシーと簡単なサンドイッチ。
私はコーシーとシナモンロール。
$セイウチのワクワク部屋 ~扉の向こう側は...~


すみません、コーシーカップに口紅の跡が。スマートな方は、飲食物に口をつける前に写真撮るよな。

スウェーデンのシナモンロールとは、形が違いました。映画に出てくるシナモンロールは、映画オリジナルなのかと勝手に思っていましたが、どうもフィンランド風だったのかも知れません。

かもめ食堂のぉ~、シナモンロオルはぁ~、ちょいと甘すぎちゃいまっか?

私たちの隣の席では、フィンランド人の男性二人がランチを食べていました。オットセイ曰く、彼らの食べていたものが、典型的なフィンランドのランチメニューだそうな。でも一人はシュニッツェルっぽいの食べてたぞ。
もう一人は、ソーセージと野菜のごった煮って感じ。ボリュームが多そうなのが好印象。客船での朝食をちょっと後悔。
ごった煮を食べていたフィンランド人、ちょっと豚身(トンミに似てるって意味じゃなくて、小太りってことっす)でした。

かなりフィンランドなメニューの店なのに、何故か各テーブルにはキッコーマンのしょうゆ。日本人向け?

$セイウチのワクワク部屋 ~扉の向こう側は...~

仕上げは、楊枝でシーシーハーハー食パン