赤ワインとチーズをチビチビやりながらのピグライフの夜なべ。オトナの時間。ぐふふー。
ピグライフはともかくとして、ワインとチーズなんて言えば、例えそれが安物でも、何だかゴージャスな感じがするじゃあないですか。
ところがどっこい、チーズやクラッカーの破片を狙ってか、ハエが5匹も6匹もうるさいの何のって。
うるさいと漢字で書くと五月蝿いになりますが、7月のハエも相当五月蝿いです。
いくら我が家が汚宅だからって、そう人の周りを何匹ものハエがブンブン飛び回ると、ウンコにでもなった気分ですわ
私はピアノ。
私はウンコ。
実際にある歌は、どっち?
子供たちが寝静まった後、優雅なはずのオトナ時間(と言ってもピグライフですが)をぶち壊すハエめ!
私はたふたふ、アレに手をつけてしまいました。
電動ハエ叩きです。
ボタンを押すと電気が流れ、電気ショックでハエを殺そうという、実に読んで字の如く殺生な道具です。
叩いた上に電気ショック。もし人間がこれをやられたら、どこの国の暴君の拷問かと思います。
せめて叩かないで電気ショックだけで殺そうと試みたのですが、やはり叩かないと死なないのかやり方が悪いのか、しとめたのはたった一匹。
だけど一匹死んだら、他の何匹かも恐れをなしたらしく、消えていきました。
それともチーズが乗ってたお皿をかたしたからかしら?
電動ハエ叩きの網の中に、ハエの足が一本。
その網が、刑務所の塀にはりめぐらされた鉄条網にも見えます。
あれもやっぱり電気が通っていますね