怪しい手帳 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

日本で手帳を買ってきました。

手帳はほとんどあっても使わないので、しばらく買わないでいたのですが、日本の手帳はデザインが豊富だし、再び買ってみたくなりました。

因みに私が買ったのは、ペッタンコなタイプ。
私の手帳はいつもこの手の奴です。

その月の全ての日付が見開きページで見られるので、分かりやすいです。
あまり書き込むスペースはありませんが、予定を箇条書きや記号で書いちゃえば何とか収まります。
一番の問題は、私は字が汚いので(心が汚いってことかよ。え?)、後から自分が何を書いたのか分からなくってしまうってことでしょうか。

私の高校時代は、分厚いタイプのシステム手帳っての?を持つのがクラスで流行っていました。
それ、辞書か?っていうくらい分厚いのを抱えていた奴もいたし。

当時はプリクラがまだ無かったので、代わりにシールをベタベタ貼って手帳を飾るのに命を燃やしていた奴もいましたね。

パキスタンのトラック野郎が、自分のトラックを電飾でチカチカに飾って目指せ!小林幸子 @紅白歌合戦化するのに通じるものがあったような気がするわ。
そしてそういうタイプは、予定たって習字と英会話くらいしか無いのに、暇さえあれば手帳を眺めていたっけ。
シールも、徹底的に外国かぶれのクラスだったから、主にソニプラ系のものが多かった気がします。

結構手帳を眺めるのって、特にワクワクする予定がなくても、楽しいものです。
だから私も、システム手帳をパキスタン化させていたクラスメート達の気持ちは分かります。

きっとみんな、素敵な予定を夢想して楽しんでいたんだろうなぁ。

その感覚が、去年の末あたりから蘇って来たのです。
そんでもって、私が買った手帳は、何と3月始まり!
レジでお金を払ってから気づいたのですが、ちゃんと手帳コーナーの所に、

「3月始まり」

って記してありましたあせる

ずっと日本にいなかったってこともあるかも知れないけれど、知らなかったね、こんな手帳あるんだ。
手帳は、3月に始まってるから、3月に終わっています。
4月始まりならまだ分かるけど、3月って妙に中途半端な気がしないでもないのですが、、、。

大体私のような海外生活者(しかもマヌケ系)は置いといて、日本に住んでいたら、フツーは年末に新しい手帳を購入するものじゃないかしら?
なのに3月から新しい手帳を使い始めようとする人々の、空白の2か月がものすごく気になるじゃないか!
彼らの人生に、一体何があったのか?

1月始まりの堅気の手帳は、付録として昨年12月分と来年1月分のスケジュール帳が付いている場合もはありますが、2月までってのは見たことないです。

私が怪しい手帳を買ったのが2月の末だったので、店頭に並んでいた手帳群は3月始まりだったのだろうけれど、ということはですよ。4月始まりとか5月始まりとかの手帳もこれから売られるのでしょうか?
もうほとんど月刊誌ですな、こうなると。

結果的には私の場合、3月から使い始めるのだから、3月に始まって3月に終わる手帳で丁度都合が良かったのです。
だけど、「空白の2か月」の妄想で、手帳がギッシリ埋まってしまいそうだわ目