商店街で有名な東京都品川区の武蔵小山のパルム商店街で、11月の下旬、私は偶然にもキン肉マンを見ました!
ってもちろん本物ではありません。
商店街の中にあるソフトバンクショップの福引か何かのイベントで、スタッフがキン肉マンの被り物をしていただけなのですが、それを見た瞬間、言いようのない「得した気分」で心が躍りました。
理由は全く分かりません。
私はキン肉マンのファンだったわけではありません。
プロレスにも興味がありません。
アニメ放送は一応見ていましたが、その時間に他のアニメがなかったから仕方なく見ていたような感じじゃないかなぁ。
それと同じ理由で、「ニルスのふしぎな旅」も見ていましたが、キン肉マンとニルス、どちらもぶっ倒れるほどつまらない番組だったような記憶があります。
なのにこの抑揚感は何?
全国的にヒットしたキャラクターというのは、それを好む好まないに関わらず人の心を掴む何かを持っていて、その普遍的な魅力に潜在意識が反応したのか?
では「普遍的な魅力」とは一体何なのか?
とかいろんなことを考えてしまいました。
自己内観に役立つキン肉マン。
なかなかスピリチュアルです。
大体20年以上も私の顕在意識に上ったことがないであろうキン肉マンに反応するって、不思議でたまりません。
「ニルスのふしぎな旅」ならず、「セイウチのふしぎな旅」です。
ニルスはスウェーデンを南から北まで旅していきますが、セイウチはパルム商店街をウロついて終わりなので、ラクで良いです。
途中で子供の靴下買ったりと、生活臭が濃厚です。
アニメ放送も一回で終わってしまいます。
パルムでキン肉マンの写真を撮ってこなかったのが、何よりの心残り。
子供を連れていれば子供をダシにしてキン肉マンに近づくという手もありましたが、うちの息子はキン肉マンを知りません。
スウェーデンに戻ってから、ストーカーチックに武蔵小山のキン肉マン画像をネット検索。
あったあった、ありました!
武蔵小山の、全然話題についていけない超地元ネタのサイトで画像発見!
撮影者で武蔵小山にお住まいの、美人すぎるITコンサルタントの埋田奈穂子さんの許可を頂いたので、我が心のキン肉マン画像を掲載させて頂きます。
ジャジャーン!
![kinnnikuman](https://stat.ameba.jp/user_images/20110114/07/seiuchiwakuwaku/87/3a/j/o0480064010982017163.jpg?caw=800)
この埋田奈穂子さん、私とは一歳しか年が違わないのに世界を股にかけて活躍なさっているITコンサルタント。
受験勉強なしで慶応大学に入られたスーパーエリートでもあります。
なのにキン肉マンの写真撮影などなさっているところが素晴らしい
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20110114/07/seiuchiwakuwaku/3c/12/g/o0015001510982017169.gif?caw=800)
なーんだ、こんな立派な人が撮影してるんなら、私なんか旦那のごっついレンズ付きのカメラと三脚出して撮影しても良かったじゃーん!とわけ分かんない勇気をいただきました。
美人すぎるITコンサルタント、ありがたすぎるITコンサルタントでもあります。
武蔵小山パルムもねぇ、中野ブロードウェイ商店街ほどの怪しさがあれば、私もドサクサに紛れてキン肉マン撮影出来たかも。
加藤セイウチ、以外にシャイです。
中野ブロードウェイは入る前から、
「何かヤバいっしょ」
オーラがギンギンですが、パルムはそこまでのアクがないですね。
ブロードウェイを歩いてる人たちほど姿勢悪くないし、視線が一点に固まってもいないです。
それにしてもブロードウェイもパルムも凄いネーミング。
どちらも駅前商店街って名前じゃ駄目なのかな?
中野ブロードウェイは、クラシックが閉店したことがとてもショックで行けないでおります。
だけどとりあえず、私のキン肉マン瞑想は続きます。