ちょっとだけウイグル | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

まだ風邪は治らず
相変わらず時々ひどく咳き込むので、気管支が良い加減痛いわ。

昨夜はちゃんと寝室のベッドで寝たのですが、夫のオットセイを起こしてしまい、彼がガサゴソと耳栓を探していたので可哀相だからまた客間のベッドへ舞い戻りました。
だけどオットセイを起こしたのは、私の咳ではなくイビキだったそうな
耳栓する程のイビキって、どうよ、、、?

とりあえず買い物へは行かれたので、ここ数日気になっていたstruvor(ストゥルーヴォー)という、スウェーデンのクリスマス用の揚げ菓子を買ってきました。
etkenchai
楽天ブログ時代からの仲間のいすけんでるさんに、ついこないだこのお菓子の名前を聞かれたのが発端で、急に気になり出しました。

それまでもスーパーなどで見かけたことはありましたが、私の気を引くことの無かったstruvor、いすけんでるさんがウイグルの人たちが食べるキイクチャというお菓子に食感が似ていて、ごつい発酵バターの味がするとおっしゃっていたので、すぐさま食べたかった!
でも体調悪くて買いに行けんかった

そんでこのstruvorですが、軽いサクサクとした食感で、あっさりしたパイ生地のような味がします。
あまりにも味があっさりしてるから何枚でも食べられますが、カロリーはかなり高そうで恐いです。
ホラーです。

発酵バターと聞くと、なにやら濃厚な味を想像しますが、私は発酵バターを味わったことがないので何とも描写出来ません。
発酵したバターなんて、聞いただけで美味しそうでワクワクしますぜ。

そしてこれもいすけんでるさんに教えて頂いた、ウイグルの飲み物、塩入りミルクティーのエトケンチャイも作ってみました。
レシピは、このサイトを利用。

http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/uighur/culture/chaynan/chay.htm

普通の紅茶がなかったので、アールグレイで代用。
塩ミルクティーの名前通り、ミルクで煮出した塩味の紅茶です。

塩入の紅茶は初めて飲みましたが、それほど違和感はありません。
何気に心がほっとする味です。
これからも飲んで良いです。
だけどどうしてミルクティーに塩を入れるのかが、素朴な疑問。

異文化との接触は、

「何故彼らはそうなのか?」

を考える時、自分の頭の中にある固定観念を崩すのに役立ちます。

Aは別にAである必要はなく、BになってもCになっても良いわけです。
だけど自分の知識や常識の範囲では、AはAでなければならない、もしくはAはBにはなれないと思い込んでいるのです。
でもそれは、幻想なんですね。

幻想なのにそれを現実、事実と思い込んでしまうと、自分自身の可能性を潰してしまったりするので、とてももったいないのです。

そんな哲学的なことを考えさあせてくれたエトケンチャイの新疆ウイグル自治区(東トルキスタンという呼称もありますが)、いつは本当に訪れて本場のエトケンチャイを飲んでみたいです。
乾燥している地域らしいので、この時こそスウェーデンではベッタベタの私の脂性が役に立つでしょう