こんにちは。
子どもの頃、
『早く大きくなりたいなぁ』って
思ったこと、ありますよね。
私は、思い返してみると、
小学校低学年くらいの年頃?までは
そんな風に、大人に憧れていたような
記憶があります。
大人になったら、何でもできるんだ!
みたいな、憧れとワクワク感。
でも、
そのワクワク感、ずっと続いたかというと
そうではありませんでした。
小学校高学年くらいから、
中学生、高校生、大学生…と
自分が大人に近づいていくにつれて
いつしか、
そのワクワク感は、
不安感や、焦燥感にすり替わっていった…
そんな気がします。
現実の大人社会は、
そんな甘いもんじゃない。
とか、
大人になるには、
沢山ハードルを乗り越えないと。
とか、
より良い大人になる為に、
勝ち組にならなくては…。
とか…
そんな声が脳裏に刷り込まれ
いつの間にか私の人生は、
ハードモード設定
にセットされたんです。
その設定はきっと
親や、学校や、世間、という外側からの
刷り込みに
大きく影響を受けながら
私自信が自分で設定したモード。
だけど、その設定で生きてきて
子育てにも、その設定を採用しようと
必死に頑張ってきて
そうして、苦しさが限界に達しました。
息子が不登校になって
ようやくその限界に気付かされたんですね。
やっと、その苦しさに気付いて
その設定、本当に必要?
その設定、幸せ?
そこを見直すべき時なんだと
子どもに気付かされたんだと思います。
考えてみれば、
人生は、つらく厳しい
大人になるって、辛いこと
そんなハードモード設定の
これからの長い道のりを用意されたら
そりゃぁ、足がすくみますよね…
動けなくなるのも
当然だったのかもしれません。
これからは、
子どもにも、自分自身にも、
人生は、なんとかなる
大人になるって、楽しいこと
そんなソフトモード設定の世界を
見せてあげたい。
そんな風に思います。
人生の設定モードは、
いつからでも自由に
切り替え出来るのだから
読んでいただき、ありがとうございました