多くの病気は自分で作り出している | 再生整体 輪

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整心体師 樋口が健康に関して書いているブログです

こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です

今回は「多くの病気は自分で作り出している」についてです。

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50代男性

何回かご来店頂いてその都度痛みや疲れは改善するのですがすぐに戻ってしまいます。

何度目かの時にそのことを説明して心当たりはないですか?と習慣を色々聞いてみますと
「2週間に1回必ず成分献血に行ってる」とのことでした。

成分献血とは赤血球は体内に戻し血小板や血漿のみ献血することです。

確かに「血小板の平均寿命は8~12日で老化した血小板は主に脾臓で破壊される」とありますが 脾臓で破壊された血小板全てを体外に出している訳ではなくある程度体内でリサイクルしているはずです。


ですのでこの方は「体内に必要な物を定期的に体外に出していたので改めて必要量を作る手間」が体に生じてきます。

これが疲れやすさの原因だったのかも知れません。

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60代男性

腰痛と右足の膝の内側 少し下(鵞足)がピリピリする。
それと体重を載せて歩くと右足首に違和感があると来店されました。

1回目で痛みは半分以下になりその4日後に2回目来店されました。
来店前の痛みを10として全く痛くない状態を0としますと2回目の整体前の時点で3にまでなっていました。

糖尿病なのですが薬を飲みながらお酒も毎日飲んでいるとのこと。
ジムで少しのジョギングとウォーキングそれと水中ウォーキングもしてるとのことでした。

水中ウォーキングについては以前改善例「70代女性」の記事でも書きましたが膝への負担は少ないけど前に進むための負荷は陸上よりはるかに大きいのです。

ストレッチはしてるとのことでしたが足はガッチガチでした。
ということは運動量が多すぎるか ストレッチが足りないか やり方がよくないかのどれかだと思います。

健康の為の運動も行き過ぎると不調を招きます。

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70代女性

一番辛い症状は立ったりご飯を食べるとおへその周りが痛い。
「これが何とかなればねぇ」とおっしゃっていました。

次に辛い症状が立って歩くと仙骨辺りが痛い 立つのに力が入らない。
その次に第12胸椎付近が飛び出てるのが気になる。

とのことで来店頂きました。

「おへその周りが痛い」という症状は約2年10か月間 病院など色々な所に行っても治らなかったそうです。
ですのでこちらに時間を使うことにしました。
40分くらい経った時点で立ってチェックして頂くとおへその周りの痛みは消えていました。

私は喜んで頂けると思ったのですが「でも、まだ腰に力が入らない」ということで残りの時間はこちらに専念しました。
しかし残り20分では「腰に力が入らない」という症状にあまり変化はありませんでした。

「今日はおへその周りの痛みを重点的にしました」と説明してもどうにも不満気でしたのでお話を聞いてみますと「今まで強く受けてたからねぇ」とほぐしている最中の押す強さが物足りなかったことも不満の原因だとわかりました。

「押す強さ」に関しては事前に説明していました。
それに約2年10か月間 色々な所に行って治らなかったお腹の痛みが1回で改善したのにすぐに次の不満に意識が移る。
これがこの方の心のクセです。


「私が感謝されたい」のではなく「感謝の心がない人は体やホルモンがそれに影響を受ける」のです。
つまり症状が再発するとすれば原因はこの方の「不満で満たされた心」が大きく影響すると思います。

これを科学的に実証したのが「プラシーボ効果(偽薬)」です。
プラシーボ効果の詳しい説明は他のサイトさんにお願いするとしまして私が言いたいことはそれほど「人間の意志の力」はプラスにもマイナスにも強く影響するということです。

どうせならプラスに働きかけたいですね。

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今回50代 60代 70代の方達を紹介しました。
年代が上がるにつれて「でも」が多かったように思います。

つまりそれぞれが信じていることと私の説明に違いがあった時 私の話が信用しにくいようです。
これを固定観念といいます。

固定観念が強い人ほど自分が信じていること以外の話は聞きにくいのでこちらが提案する改善案を試そうともしません。

逆に素直な人は改善案をすぐに試して頂けるので来店後の体調もいい状態が続くようです。
仮に私が提案した改善案で効果がなかった時は別の提案ができますのでいずれにしましても健康になるのが早いです。

「私が正しい」とは言えませんが一つのことに捕らわれず「周りの意見を取り入れてみる素直さ」というのは健康にも繋がるように思います。


健康に良い習慣を!


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