ストレス性の腰痛改善 | 再生整体 輪

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整心体師 樋口が健康に関して書いているブログです

こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です

以前から左腰が痛くて色んな病院に行ったけど原因がわからない
そして3日前から左半身全部が痛くなった。
と言ってこの日は仕事を休まれて来店されました。

お話を聞いた感じや顔のムクミ具合などを見てストレス性かもと思って整体を開始しました。


人間の身体はストレスを感知すると
視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRF)を放出します。
次に下垂体前葉から副腎皮質刺激ホルモン (ACTH) を放出。
そして副腎皮質から副腎皮質ホルモンを放出します。

ストレスが長期に渡って過剰に加わり続けていると異常が出てきます。
それも放っておくとその経路の他にも影響が出てきます。


全身触っていきましたが仮説通り頭と左側の副腎付近 それとその間の起立筋に反応が出てました。

まずは体の歪みを改善しようと肩のコリをほぐしてから背中の捻じれを改善しました。

すると左半身全体の痛みは解消されました。
ただこの時点では胃の奥と左腰の痛みはほとんど変わらずでした。

次に胃の周辺をほぐすと表面の痛みはマシになったけどまだ奥が痛いとのこと。
その後 左側の副腎周辺をほぐしますと終了時に左腰の痛みは半分くらいになってました。


怒りが多い人は右半身にそして言いたいことを我慢する人は左半身に症状が出ることが多いのでそれを聞いてみますと当たっていました。
今回の腰痛はストレス性の可能性が高く 視床下部→下垂体→副腎皮質を特に意識してほぐしたことを説明すると「理由がわかってよかった」と喜んでました。

軽めのウォーキングとお風呂で深呼吸をオススメして初回は終了しました。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

2回目は初回の2日後に来店されました。
前日仕事に行って当日は1時間早退してのご来店でした。

腰と胃の下の痛みは前回終了時とほとんど変わっていない 左半身の痛みは無くなったままということでした。
痛みが元に戻ってなくてよかったです。

前回ほぐしきれなかった所を整体していきました。

下垂体は蝶形骨のすぐ上にありますので蝶形骨を整えるようにほぐしました。
胃の下の痛みの原因を探っていくと前回には出ていなかった反応を探ることができました。
それは足の少陽胆経で横腹のポイントがほぐれると胃の下もほぐれました。
その後 肋骨に動きを出すと左側の副腎周辺もさらにほぐれました。

100分を過ぎた頃 立ってチェックしてもうとその時点で左腰も胃の下も痛みはなくなっていました。
残りの時間本人さんに自覚症状はないけど私が気になる所をほぐしました。

帰り際「ウソのようです」と言って喜んでもらえたのが嬉しかったです。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

病院での検査は大切です
触ってわからない病気が潜んでいるかも知れませんし注射一本で治った腰痛もあると聞きますのでまずは病院へ。

ただ検査してもわからない又は病院の治療や薬では治らない場合は整体も選択肢に入れて頂けたらと思います。

この方は副腎の検査はしたそうです。
しかし検査数値に異常は見つけられなかったとのことです。

他の方でも「肝臓の数値は正常の範囲内」ですが整体すると肝臓が原因だったなんて方もいます。
西洋医学の検査数値と実際の症状に開きがあるようです。


この方は2回のご来店(90分+120分)で痛みがほとんど無くなりました
しかし人によってそれぞれです。
一度や二度で治らないのはそれだけ状態が悪い証拠です。
生活習慣の見直しも必要です。


健康に良い習慣を!

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