火曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。
こちらでは変手法二十八構(へんしゅほうにじゅうはちこう)の稽古も行われていました。
今回はその二十五番目「飛燕(ひえん)」です。
こちらは文字通りと今日の記事のタイトルにもついているように飛び技となります。
自然立ちで立っている状態から、相手からの右中段追い突きに対して、左手で掌底落とし受けを行いながら右手で手刀外回し打ちの要領で反撃を行います。
この時、使う部位は手刀ではなく、その指先で目切を行います。
この時、相手もきちんと突いてきていることが条件になりますが、受けがきちんと極まれば相手が前傾します。
それに合わせて目切を行うことになります。
稽古ですので、安全性も考慮して目に当てることはしませんが、実際の反応も考えての動きで行われます。
そうなりますと、目に少しでも当たることになれば、やられた側は後にのけ反ります。
その瞬間に跳びながら転身し手刀内回し打ちの要領でさらに目切を行う技となります。
この最初の目切によって相手を後傾させることが必要で、それがあるからこそ、次の跳んでの目切が適正な間合いで打つことが可能になります。
その間合いのことをしっかりと考慮しながら稽古が行われていきました。
また、この技では跳んで転身するという動作が特徴になりますが、そちらの準備のための跳んで転身する動作のみをピックアップしての稽古も行われていました。
目が回る状態に陥ったり、中心軸の確保が必要になりますが、それはそのままその鍛錬にもなります。
跳ぶことと転身によるダイナミックな技になりますが、それは相手の意表を突くだけでなく、こういった身体作りの意味もあるのです。
補助の動きとしての跳んで転身する動作は右回転、左回転とともに行われました。
この跳んで転身する際に左右の足幅が広がってしまうケースがありましたが、そうなると、軸がとりづらくなりバランスが崩れます。
中心軸の確保のためには足を閉じ、広げないということもありますが、それはフィギュアスケートのジャンプを見てもわかります。
そういった注意もありながら、補助の運動とともにこの飛燕の稽古が進められていきました。
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