土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。
こちらでは相手からの連続攻撃をおさえ反撃する稽古が行なわれていました。
前々回の記事にて、上段刻み突きから中段逆突きに対しての動きのことを書いていました。
続いて、中段前蹴りから上段突きに対しての動きです。
下は中段前蹴りの様子です。
こちらも戦いのセオリー通り相手の外側からおさえていくことを前提で行われました。
内側からおさえる方法もありますが、ピークの前でおさえきる、もしくはピークが過ぎたところで受けることになります。
そして、勢いが乗っている連続の攻撃が前提ですので、そのタイミングを間違えれば二の攻撃が当たることになります。
特に蹴りの場合は勢いが乗っている分、強烈に二の攻撃ものしかかってきます。
そうしたことを考えた時、外側をおさえるものの方が、安全を確保して受けることが可能になります。
その外側から受けるので用いたのが掬い受けになります。
下は抜塞(バッサイ)の形の中の掬い受けの様子ですが、こちらを用いたもので行われました。
形の分解・解説では身体を正面にして動くもので行われていますが、ここでの動きは正面ではなく90度向きを変えたものになります。
向きは変わったとしても横屈立ちや上肢の腕のかたちが縦拳であることは変わりありません。
このかたちであるのは腰の力や脇の締めの力を使うことになるからですが、その力の出し方の確認も稽古の中では行われました。
上肢としては縦拳状態のものとそうでない状態のもの、下肢としては横屈立ちで後ろ足側にもきちんと重心がかかっている時とそうでない時のものを比較していきました。
特に組手の動きでこの動きを行っている時は、受けた時の立ち方としても前足に重心がかかりやすくなりますが、後ろ足の重心もなくてはなりません。
そのためには中心軸もきちんと立てておく必要があり、姿勢の問題が大きく関係してきます。
そこからの反撃ですが、下イラストのように鉤突きのように突きだしていくものも行われていきました。
短い間合いになりますが、突き出したあとは引き手を腰まできちんと取っていきます。
突き出したコースと同じコースで引くことで中心軸を中心にした動きとなり、突いている姿勢も安定します。
突きのコースを間違えると相手の腕などに当たってしまうことになりますが、相手とのその間合いなども考慮して動きが行われていきました。
お知らせですが、中山先生の新刊が好評発売中です。アマゾン・楽天・紀伊国屋書店でも販売しておりますので、ご興味ある方はご購入いただけましたら幸いです。電子書籍でも購入可能になりました。
ここでお知らせですが、この度、「身体と健康・整体」に関連する情報をラインにて発信することになりました。
興味ある方は友達追加ボタンやQRコードにて登録できますのでこの機会に是非登録ください⇒LINE@「快の整体術講座」
id検索は「tot9570n」でも出てきます。
快整体術研究所のページがリニューアルしました⇒快整体術研究所HP
私の施術を受けたい方はこちら⇒出張整体院快誠
活殺自在DVDシリーズ第2巻「極意の立ち方」
第2巻のダイジェスト映像がユーチューブにてご覧になれます。アドレスはこちら→
http://youtu.be/FGwnVXcgCBw
※活殺自在塾より直販または、アマゾンでも購入できます。
☆活殺自在DVD第1巻「点の武術」大好評発売中!ダイジェスト映像アドレスはこちらです⇒http://youtu.be/e5CUX-zn9Zk
書泉グランデでも取り扱い開始しています。書泉ユーチューブチャンネル中山先生挨拶はこちら⇒http://youtu.be/AXo65KQjKZs
人気ブログランキング参加中下記バナークリックしていただけらありがたいです。
人気ブログランキングへ
大絶賛発売中!!中山隆嗣先生の武道・武術の身体操作法に関係する新刊本(BABジャパン)
DVD版も絶賛発売中!!
メイキング映像もyoutubeにてアップされています。こちらをクリック
→http://youtu.be/pDF36bRveTA
◆活殺自在塾はこちら活殺自在塾 ◆快整体術研究所付属サロングリーンフィールはこちらグリーンフィール
◆出張整体院快誠はこちら出張整体院快誠
★吉祥寺産経学園少年少女空手教室はこちら⇒ 吉祥寺少年少女空手低学年 吉祥寺少年少女空手中高学年
★昭島カルチャーセンター少年少女空手教室はこちら昭島少年少女空手
◆ボディバランス空手はこちらボディバランス空手
◆問い合わせ・質問はこちらsei.michida@gmail.com
ブログを紹介し合って人気ブロガーになれ『アメクリップ』はこちら