60代の男性。
骨盤が開いて、下腹が抜けていました。
男性で骨盤が開くのは、相当な状況。
夏のエアコンの話は、お伝え済。
私
「…。
寝室は、奥様と一緒にされているんですか?」
「はい、そうですね。
結婚して以来、ずっとそうです」
私
「ちょっとこれは、暑い夜を過ごし過ぎのようですよ」
「え? もうこの所、何十年もご無沙汰です。
そんな歳でもないですし(笑)」
私
「何を、仰っているんですか?(笑)
ホットですよ、ホットの暑さ。
奥様となら、暑い方が汗だくで燃えるのかもしれませんけれども(笑)
ちょっとこれでは、参ってしまいます。
エアコンを使って下さいね」
「あ、失礼。
そっちの話でしたか?(笑)
そうですね、エアコンが28度設定です。
これじゃ暑すぎるかもしれませんね」
私
「朝に目が開いても、すっと起き上がることが、
できないんでは、ないでしょうか?」
「はい、実にその通りです。
しばらくダランとして、機会を見て起き上がります」
私
「起き上がったとしても、体が重いでしょう?」
「歳のせいですかね?」
私
「歳のせいでは、全くないです。
腰が強いから、まだまだ行けます!
しかし暑さから、この腹をしていたら、
20歳の若者だって、起きられないですよ。
よほど気合を入れないと、
意識の方が強くないと、難しいです。
奥様もヘトヘトなはずですから、
どうぞエアコンを25度以下の設定で、着けっぱなしで朝まで、お願いします」
こんな会話がありました。
普通の人より元気な方なので、こう茶化す形で話をしました。
この方が印象に残りますからね。
こんな話を、あえてしたのは、
脳卒中が近づいている心臓を、していたからです。
私は整体指導者ですので、診断する事はできませんし、しません。
また、準備がない者を脅かしても、ただびっくりして萎縮してしまうので、
こんな言い方をしました。
次回、言うことを聞かず、
まだ奥様とフシダラな暑い夜を過ごすようでしたら(笑)
別の言葉を出す予定です。
間に合う内に。
一応、心臓の急処を捕まえた上で、
血栓が怪しい事はお伝え済み。
直接的な言い方ではなかったのですが、神妙な顔持ちからして、
伝わったと判断しています。
寝室の熱中症は、人によっては致命的になりやすいので、
本当に注意して下さい。
20代であっても、いくつであっても、
暑い夜は、ほどほどにして下さい。
(感謝)
吉田直樹 拝