体が良くなる恋愛 前 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
「整体って、気を扱うものでしょ?
肩の調子が悪いんです。
私の肩に気を集中して、くれませんか?
気が満ちれば、弾力が戻り、元気になるんですよね?」
と言う方も、いらっしゃる。

整体の教科書的には、大変正しいことです。
ハイ、満点です💯

だけどね、
これはその人の生活、人間の生活を見ていない机上の解答です。

人間の生活を見ていると、
これが正解になることもあれば、
不正解になることもあるのです。



人間には、3大欲求があります。
睡眠欲、食欲、性欲ですね。
この3大欲求をマネジメントしながら、生活をしていくのが、人間です。
人間の文明性や、文化度のある毎日の、源泉です。

最近は、不倫問題や恋愛を、売れさえすれば良い💀 と考える金に困ったマスコミが、
やたらうるさいし、辛辣な書き方をするので、
「恋愛って、怪しくないですか?」
と思う人さえもいます。
とんでもない話です。
頭デッカチになって、そのまま転倒して致命傷になる考えです。

確かに、
睡眠欲を切り詰めていると、明らかに寿命が縮みますし、大病をします。
食欲はもちろん、食べなければ死んでしまう。
一方の性欲は、抑えると利点もあるし、平和だし、
無くても良い気がするものです。

しかし、確実に欠点もあります。
性欲をかなり抑えると、性を感じなくなるのですが、
少しの異常にさえ、気絶するような過敏反応をしてみせたり、
物事に対して、神経過敏になったり(仕事や家事や家族に対して、変に厳しすぎたり)、
誰にでも彼でも、すぐに喧嘩を売り始めたり、
肺を壊したりしやすいものなのです。
高校生位の男の子や女の子の中には、こうした子は、半分はいます。

中高生の男の子が、すぐに喧嘩を売り始めたり、
女の子が、激痩せダイエットに挑戦したり、
受験やスポーツに命懸けになり、失敗したら自殺をするなどの行為は、
まさしく性欲のツカエが原因なのです。

多くの中高校生位だと、体が柔軟なので、まだ決定的な体の異常には、早々は発展しません。
多少、付き合いづらくなるだけです。
しかしこれが22.3歳を過ぎると、明確な異常になって現れてきます。

人体として、結婚出産の適齢期入り ということなのでしょうね。

一方、
「え? 私、人間相手が嫌なんです。
だって色々面倒臭くないですか?
今、秋葉原に行けば、2次元だけでなく、3次元もあるし、
道具も沢山あるし。
私お一人様が好きなんです、お気楽ですよ♪」
と言う方が、最近増えました。

しかしこれは、体の実情を無視しているので、
こんなことでは性欲の解消にはなりません。
ならない事は体が示しており、病的なものに発生するからです。



人間生活を充実したければ、つまり健康になりたければ、
これら3つの欲求を、適切な形と、適切な分量で、満足して行く必要があるのです。

性欲に関しては、半分以上の方は60半ばを過ぎると無くなってきます。
だから、どうしても下に見られることが多い。
でも、本人は全くの無自覚ですが、
性欲の行き場がないために、体を壊す人は、非常に多いのです。

困ったことに、体を壊す人は、
性欲を、性欲として認識できていないのです。
「性欲が鬱滞している😱」と感じて、犯罪行為に走る人がいます。
呼吸器の弱い人、コントロールが実際にだけです。
しかし、こうした人は、全く体を壊しません。
(だから、平気で、相手の同意抜きで性的な犯罪をする人は、
どんどん捕まえるべきものです)


よくあるパターンの、私の知っているさ例を、
匿名性に充分配慮して、お伝えします。
良い例と、悪い例に別けて。


(つづく)
(感謝)
吉田直樹 拝