数字含めて、言葉の定義さえも曖昧なまま、
ニュースが喧伝されたり、政策が施行されたりしてはいます。
それでもウィルスが存在し、被害があることは、間違いないようなので、
全く手放しで警戒を緩める事はお勧めしません。
これを前提に、比較してみましょう。
ここでは、
「PCR検査は正確に検出しているものだ」という前提に立ちましょう。
旧来のコロナウィルスは数万種類が確認されており、その内の6種類に病原性があるとされています。
少ないながらも風邪のウィルスの1つとして、どこの国でもあるものです。
新型である武漢コロナウイルスのみを、
「今のPCR検査では、しっかり確定できる」という前提に立ちます。
そこで検査数を比較してみましょう。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
東京都のサイトで、4月末と今の比較です。
東京都では、
緊急事態宣言をする時と比べて、10倍の検査量になっています。
単純計算して感染が拡大しているならば、10倍の重症者数と、死者数になっていても
おかしくないような気もします。
東京都は、合わせて20人前後です。
東京都1400万人の人口に対して、20人は、0,000143%ですね。
1/10000%、70万人1人。
日本の宝くじで5億円当選するためには、1000万分の1の確率です。
「20枚枚買えば、5億円が当たる!!!」
この自信が、多くの人にはあると言うことなんでしょう。
しかもこの宝くじは、28歳未満は、日本では1人も当たらないことになっている宝くじなのに。
ちなみに、
自動車事故に遭う確率は90分の1、
火事に遭う確率は250分の1、
航空機事故で死亡する確率は1万分の1、
竜巻は6万分の1、
落雷は13万5000分の1、
隕石に当たって死ぬ確率は160万分の1、
サメに襲われる確率は800万分の1。
東京都で現在、武漢コロナで死ぬ確率は140万分の1未満。
ですから、
竜巻、落雷、航空機事故で死ぬ確率より低いと言うことです。
あなたの友達で、隕石に当たって死んだ人はいますでしょうか?
もしあなたの結婚相手が、
「宝くじ5億円が当たるから、会社へ行くの辞める!!」
と言ったら、あなたは結婚生活を継続するでしょうか?
同じレベルのような気がします。。。
多少の警戒の協力はしても、
PCR検査真理教・感染者増大恐怖症に、はまらないことをオススメします。
死亡者。
次に、死亡者で比較してみましょう。
日本では、毎年135万人以上が、亡くなります。
しかも基礎疾患が2つ以上ある人が、大方です。
一年間あたりの死者を、他のものと比べてみましょう。
・自然死産 9738人 → 毎月800人です。
武漢コロナの4.8倍です!!
「毎月800人も死んでいるんだから、妊娠なんかしたくない!!!」
と言う女性がいたら、あなたはどう想うでしょうか?
平成30年の死亡数を死因順位別にみると、
第1位:悪性新生物(ガン) 37万3547人 → 3.1万人/月
第2位:心疾患(高血圧性を除く) 20万8210人 → 1.7万人/月
第3位:老衰で10万9606人 → 9100人/月
第4位:脳血管疾患で10万8165人 → 9000人/月
他の方が、深刻ですね。
老衰は、武漢コロナの54倍です。
「毎年の子供の誕生日は、葬式みたい雰囲気です!!!」
とは、ならないですよね〜。
・自殺者
つい先日の芸能人で有名になりましたが、案外多いです。
これは老いも若きも関係なく、死にます。
毎朝のニュースや、毎晩のニュースで、自殺報道をしているでしょうか?
1ケ月で、この半年間の武漢コロナ死者数を、ゆうに抜いています。
これは日本が深く読んでいることではありますが、みんな無視していますよね。
なぜ1/10未満しか死なないのに、疲れた老齢の方が大半の死者である武漢コロナだけは、
無視ができないのでしょうか?
いつから日本人は、こんなに敬老精神が豊かになったんでしょうかね。
電車やバスで、席も譲らないくせに。
「コロナで死ぬのは、肺炎が多い!!!」
との事ですが、呼吸器疾患はどうでしょうか。
・呼吸器系疾患
年19万人 → 1.5万人/月
肺炎9.6万人 → 0.8万人/月
となっています。
同じ肺炎でも、48倍の人が他の要因で死んでいます。(主に、肺炎双珠菌)
これで、
「孫と祖父母を、会わせるのを止めよう!!!」
などとは言わないですよね。
私も聞いたことがない。
武漢肺炎は、全く比べ物にならないようですね。
感染症としては、現代においては結核を最も注意したいものです。
性交渉がなくても、うつりますからね。
毎月の人数がこれを超えたときに、騒いでも良いのかもしれませんね。
結核が流行っていた昭和30年前後の死亡者数13万人前後 → 1万人/月 でした。
毎月死者が1万人ですよ。
現代なら、死亡数ランキングの第3位に入ることになります。
しかし、私たちの祖父母世代は、マスクもほとんどしないし、学校も会社も休みませんでした。
ワクチンも打たなかったのが実際です。
ここ30年は、打つようには、なりましたが。
それでも毎月40人入院し、毎年2000人死んでいるので、問題があります。
でもこれで、いかがわしい行為(笑)をする、
接待を伴う夜の飲食店が取締りを受けたことは、ありませんでした。
この影で、カンジダ、梅毒、AIDS、淋病などが、沢山あるのに!
ちなみに、日本の武漢コロナの死者数には、なぜだか日本人以外も入っています。
「肺結核対策で、N95マスクをしろ!!!」
「肺結核のために、会社や学校を休みにするべきだ!!!」
「結核がうつらないように、プールは中止・廃止だ!!!」
とは、誰も言いません。
これって、著しい人命軽視じゃないでしょうか?(笑)
三大感染症と呼ばれる、エイズ、結核、マラリア。
これを世界規模で見てみましょう。
現在、武漢コロナは、世界の死者は62万人、感染者1500万人。
(本当に武漢コロナが死因かは、大きな疑問)
この3つは世界で、毎年250万人もの命を奪い、人々に様々な障害をもたらしています。
エイズ: 3690万人が感染、94万人が死亡。
武漢コロナは薬を飲み続けなくても良いですが、
エイズは生涯薬を飲み続けなければいけないとされる病気です。
しかも、上記の3大感染症はどれも老若男女、感染し死に至ります。
でも、毎日報道なんてされないですよね。
それでも私達は去年まで、頻繁に海外旅行や海外出張していた。
オリンピックも、ワールドカップもあった。
感染が多い地域に行った人を差別をしたり、感染した人を蔑んだりをしなかった。
私達が日常的によく使う車。
人によっては、使わない日がないでしょう。
交通事故死は、毎月200人超/月。
「もうみんな車に乗るの、止めよう!!!」
「車を見たら、壊すべきだ!!!」
「県外になんて、絶対に行かすべきじゃない。
他県で殺すことになるんだよ!!!」
「自動車会社は悪の企業!!! 免許保持者は、殺人者!!!」
こんな感じなんです、他と比較すると。
武漢コロナウィルスは、高齢の方で、なおかつ調子のすぐれない方は、
重症化以上する傾向もあります。
だから、その方々への配慮は必要だと思います。
リスクをゼロにすることは、原理的に不可能ですし、
過剰なお祭り騒ぎや、もっと深刻になる経済を止める事は不要ですが、
ご高齢の方々への配慮は欲しいですね。
あとは、一体何のために必要なんでしょうか?
数字だけで見ると、全くの意味不明の状態が現在だということが、言えそうです。
(つづく)
吉田直樹 拝