梅雨入りが遅れていた関東から中国にかけての各地ですが、一昨日から昨日にかけてようやく梅雨入りが発表され、いよいよ長雨の季節が到来しました。ただ、今年は平年通りの梅雨明け予想ながら雨量は平年並みかやや多いということで短期集中型の梅雨になるのではという予報で、雨の降り方には十分注意する必要がありそうです。
さて、この週末は関空に特に狙い目となる機体の飛来がなかったのですが、Flightraderをチェックしたところ、JALの77Wが羽田から伊丹に向かっていることがわかったので、最近は同機種がお膝元に飛来する機会もなくなっていたことから、この撮影に出向くことにしました。今年は伊丹に狙い目となるものの飛来がないことから、本格的に伊丹空港で撮影するのは今年1月以来となります。
まずは到着を狙うのですが、順光側まで行くのに時間がギリギリそうなので、光線状態が悪いことは承知の上で原田大橋の上で狙うことにしました。で、ポイントに到着してすぐにお目当てが登場。
日本航空 B777-300ER(JA735J)
103便 羽田発
JALのフラッグシップ機材として長距離国際線で長年運用され、現在もまだ国際線での運航が主体となっているものの、後継となるA35Kの導入もあって、昨年冬スケから国内線での運用が始まっており、主に福岡線で運用されていました。しかし今年の夏スケ以降は再び国際線のみの運用に戻っているようで、ごくたまにシップチェンジで国内線運用に入っていることがあり、昨日は763が所定のこのスジで伊丹に飛来したようです。ちなみに、お膝元でこの機種を撮影するのは約6年半ぶりでした。
出発はスカイパークで狙うことにし、すぐに移動します。
日本航空(ジェイ・エア) Embraer190(JA246J)
2380便 熊本発
J-AIRのE90の到着を撮影し、
全日空 B787-8(JA811A)
771便 札幌(新千歳)行き
さらに新千歳へ向かうANAの787を撮影。
アイベックスエアラインズ CRJ-700(JA07RJ) 楽天イーグルス
71便 新潟行き
IBEXの楽天スペマーは管制指示で32Lからテイクオフ。
日本航空 B767-300ER(JA622J)
106便 羽田行き
通常は787がアサインされる、羽田からの初便の折り返しとなるこの便に767が入っていました。
全日空 B767-300ER(JA614A) STAR ALLIANCE
732便 仙台発
仙台から到着したANAは767のスタアラでした。
全日空 B767-300ER(JA627A)
18便 羽田行き
羽田へ向かうANAは国際線仕様の767での運航。現在国際線仕様で残る同社の767は6機ですが、本来の国際線より国内線で運用されていることが多くなっています(2024年6月現在での同機種による国際線運用は羽田~ソウル(金浦)線2往復と羽田~北京(首都)線1往復のみ)。
全日空 B787-9(JA830A)
15便 羽田発
入れ替わるように羽田から到着したANAは789でした。
日本航空 A350-900(JA16XJ)
2081便 那覇行き
那覇へ向かうJALのA359。夏スケでは伊丹に飛来する同社のA359は、那覇線の2往復のみが基本となっています。
日本航空(日本エアコミューター) ATR42-600(JA05JC) コウノトリ
2321便 但馬行き
JACのコウノトリスペマーは但馬へと出発。夏スケではこの便の出発が9時を回ってから設定されています。
日本航空 B737-800(JA336J)
2465便 奄美行き
JALの738が奄美大島へと出発した後・・・
全日空 B737-800(JA56AN)
1635便 松山行き
ANAの地方路線の主役である738、まずは松山へ。
日本航空 B767-300ER(JA615J)
107便 羽田発
JALの767の到着を挟み・・・
全日空 B737-800(JA76AN)
523便 熊本行き
全日空 B737-800(JA75AN)
733便 仙台行き
連番の2機が続けてテイクオフしていきました。
そして、JALの77Wもほぼ定刻に出発。
到着便のスポットインを待って、タキシングを開始。
110便 羽田行き
午前9時半を回ると、スカイパークでもだいぶ光線状態はマシになってきますね。
テイクオフは結構引っ張ったので、いい感じで上がりを狙うなら展望デッキに行っていた方が良かったかもしれませんね。