午後から夕方にかけて狙い目の到着が相次ぎ…(5/3成田その2) | 青春の1ページ航空機等撮影記録~since2019 New Edition~

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今年もこれから暑い時期になる・・・

後半の4連休は今日が最終日、予報通り天気は良くなさそうなので、ネタがなければ今日も基本的に自宅待機としています(ちなみに、昨日も遠征の疲れをとるため、昼食のため外出した以外は自宅で休んでいました)。

 

では、今日は遠征初日、成田撮影分の続きをアップしていきます。

1タミの展望デッキを後にし、向かったのは「十余三東雲の丘」。ここで何機か狙いとなる機体の到着があるので狙うことにします。

 

アトラス航空 B747-400F(N404KZ)

7101便 ロサンゼルス発

 

直前にセブパシのA339が降りてしまい、ここでの最初の撮影は白いアトラスジャンボとなりました。

 

上海吉祥航空 B787-9(B-20EQ) 绚彩花瓣 ‐Colourful Petals‐

1379便 上海(浦東)発

 

吉祥は789で未撮影のレジが飛来。この機体が登場したことで、同社の789にはデザインの違う機体が必ず2機以上存在することになりました(ただし、まだ登場していないデザインの機体が1機デリバリーされており、それが運航を開始すればこの状態はすぐに解消されてしまいます)。

 

エアプレミア B787-9(HL8388)

731便 ソウル(仁川)発

 

この日は約1時間遅れで到着したエアプレミア。

 

アトラス航空 B747-400F(N508KZ)

7141便 シカゴ発

 

さらに、2機目の白アトラスが到着。この機体は以前「Flexport」の塗装が施されていましたが、現在は剥離されています。ちなみに、この機体のレジから判断可能ですが、元はNCAで運航されていた「JA08KZ」でした(このほか、先にアップした「N404KZ」も元はNCAの「JA04KZ」で、同社には元NCAの機体が全部で4機移籍しています)。

 

フェデックス・エクスプレス A300-600F(N731FD)

9081便 アンカレッジ発

 

12時半を回り、FedExのA300が到着。定期便では日本に飛来しない機体なので、撮影チャンスがあればしっかり捕獲しておきたいところです。

さて、午後1時に近くなり、その時点で狙いとなる機体が3機成田に向かっており、このうちの2機はこのままBラン降りをアサインされていたのですが、残る1機がAラン降りをアサインされてしまい、しかもこれらが時間差で立て続けに降りてきそうなので、撮影する順番がシビアに求められることに。Flightraderとエアバンドで状況を逐一チェックしながらギリギリまで判断することにし、結果的にBランに降りる2機をまず仕留めることにしました。

そして、その1機目がやってきましたが・・・

 

MIATモンゴル航空 B787-9(EI-MGL)

501便 ウランバートル発

 

何と横位置では手前の人物とピントが迷って肝心の被写体に合わないという事態が発生。結果的にフェンスの上から前寄りに撮影したこの1枚だけが生き残りました。モンゴリアンは通常738かMAX8で日本路線を運航しており、たまに機材変更で763が成田線に入るケースがあったのですが、昨年以降763に代わって789が成田線に入るケースがあり、今年のGWもこの日に789がアサインされていました。ちなみに、今日も789がアサインされており、今回撮影したものと別のレジの機体が向かっていましたね。

次の狙い目はこの約5分後に降りてきたのですが・・・

 

シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ B747-400F(4K-BCH)

901便 バクー発

 

今度は真横の焦点距離が微妙に長すぎ、そのままでは真横に入らないという事態に陥り、慌ててズーミングしてギリギリの位置で捕獲。ただ、真横位置では手ブレが目立ってしまい、編集で何とかごまかしています。撮影の可否判断をする間にポジションを移動してしまったことで、手前に人物が入る位置しか空きがなくなってしまったのも影響してしまったかもしれません。シルクウェイは成田発着が定刻であれば通常夜間になるので、白昼に降りてくるのであれば仕留めておきたく、しかもこの前所有者のデザインが残るハイブリッド塗装であれば尚更だったのですが、結果的には悔いが残るものになってしまいました。

そして、残る1機を狙うために急いでAラン側へ移動、順光となる場所までは間に合わない可能性が高いので、逆光になってしまいますが、ANAクラウンプラザホテル向かい側の場所へ。到着してほんの数分でお目当てがやってきました。

 

エティハド航空 B777-300ER(A6-ETS)

878便 アブダビ発

 

現在は所定機材がA35Kとなっているエティハドですが、先月以降77Wがアサインされる日があり、しかもこの77Wには旧塗装機が残っているので狙いに定めていました。事前にこの日は77Wが入ることを確認済みで、しかもやってきたのは狙い通りの旧塗装だったのですが、これだけがAランに誘導されてしまったのは正直痛かったですね。ちなみに、この翌日も77Wがアサインされていましたが、到着は約4時間遅れで午後5時過ぎだったようです(そのためか、この日撮影した機体が2日連続で来ていました)。

この後にZIPの撮影対象が向かっていたのですが、そちらもAラン降りを指示されたので、今度は順光での撮影ができるアートホテル下の路上まで移動しました。

 

カリッタエア B747-400BCF(N744CK)

260便 シンシナティ発

 

ほぼ同じタイミングでコニーの新塗装が向かっており、そちらも撮影したかったのですが、前回遠征時に夜撮しており、今回はBラン降りだったので止む無く諦めました。ちなみに、コニーの後続でアトラスのロゴ入り白装束も来ていましたが、そちらもオアズケです。

その直後に、ZIPが到着。

 

ZIPAIR B787-8(JA851J) Girls Be Anbitious

23便 サンフランシスコ発

 

3月初めに登場した、同社が協賛している女性活躍支援プロジェクト「Girls Be Ambitious」の特別塗装機で、機体後方に「Girls Be Ambitious」のロゴがデザインされています。同社の午後到着便ではAランアサインが多く見られるのですが、今回もご多分に漏れずその傾向が当てはまりましたね。ちなみに、同月に登場した機体でもう1機、ANAの成田市制50周年のプチスペマーも撮影対象だったのですが、前日にメキシコシティへ出発してしまい、戻ってくるのは土曜の早朝だったので今回は撮影できずでした。

この後は遅めの昼食を三里塚のバーミヤンで済ませてから、かみさんの買い物のため酒々井のプレミアム・アウトレットへ移動。その出先でFlightraderをチェックしていると、撮影対象となる機体が成田行きとして反応したため、買い物を終えてスタバで休憩を済ませてから再度東雲の丘へ向かいました。

そして、午後5時半ごろにその狙いとしていた機体が降りてきました。

 

チェジュ航空 B737-800(HL8089) 現役歌王

1104便 ソウル(仁川)発

 

GWの前半に関空で撮影していたチェジュの「現役歌王」スペマーですが、同所ではスターボード側がR/W24L出発でなければ撮影困難なため、確実にスターボード側が狙える成田の16Lでしっかりいただきました。人出は昼過ぎと比べて落ち着いており、最前列に入ることができましたが、前寄りショットが手ブレ連発で使えないものが多かったのは想定外。どうも今回の成田での撮影では「本番に弱い」病が多発してしまった感があります(苦笑)。

 

成田での撮影はこれで終了、今回の宿泊は羽田のエアポートガーデンに併設された「ホテルヴィラフォンテーヌグランド」を予約していたのでそこまで移動したのですが、夜の羽田でも狙いとなるものがあり、この日の撮影はまだ続きがあるのでした・・・。

 

最後に余談となりますが、今年のGWの成田は実はこの日より羽田で撮影していた4日の方がどうやら「当たり」だったようで、午後に四川のA333の未撮影スペマー、そして夕方にカタールのレトロカラーが飛来したとのこと。特に後者は遠征したタイミングで来れば仕留めておきたいほどの大物でしたが、飛来がわかったのは自宅に帰ってからでした。ちなみにFlightraderでプレイバックをチェックしたところ、到着は日没後の午後6時45分頃だったようで、条件的には少々厳しいものがありましたね。ちなみに、4日の羽田も個人的には「当たり」の機体が多かったので、本音を言えば体が2体欲しかったですね(苦笑)。