今月も早くも後半に突入、ちょうど私の職場は、マイナンバーの郵便物の対応で大わらわの状態です。今月に入ってからは一度も撮影に出ていないのですが、明日は休暇が入っているのでこの時期に貴重な4連休となっており、日曜日にはANAのスターウォーズの2機目もデビューするということもあるので、久々に本格的に撮影といきましょうかね（笑）。
では、本日の記事も特別塗装機シリーズでいきます。私が航空機の撮影をするようになってから間もなく4年になろうかとしていますが、狙っていながらなかなか撮影できなかったり、わざわざ飛来するタイミングを狙って遠征してみたりという機体も多々ありました。そこで、これまで撮影した特別塗装機で、特に思い入れのある機体をランキング形式で紹介したいと思います。
第20位 全日空「ゆめジェット YOU&ME」（機種：B767-300 レジ：JA8674） 運航期間：2013年2月～2016年9月
2013.3.2 伊丹空港（伊丹スカイパーク）
まず20位にランクしたのは、ANAのゆめジェット。2013年2月に登場し、まず伊丹から羽田にフェリーされたのですが、その日が土曜日ながら出勤だったので、次に飛来するタイミングでしっかりと捕獲できました。約3年半の運航期間でしたが、ANAの767は地方回りも多く、伊丹にもしばしば飛来していたので、撮影自体はそう難しくはなかったですね。
第19位 中国東方航空「人民網」（機種：A330-300 レジ：B-6126） 運航期間：2012年7月～2018年4月
2012.9.17 成田空港（第1ターミナル展望デッキ）
続いて19位にランクインしたのは、MUの人民日報のスペマー。後で登場する新華社通信と並ぶ中国の２大通信網ですね。この機体は何度か撮影していますが、なぜかすべて成田での撮影。羽田にもよく飛来していたのですがそのときには遭遇していません。このスペマーのまま2018年4月中旬で運航を終了し、その後しばらくストアされていましたが、2019年2月に退役しています。
第18位 全日空「ポケモン・ピース★ジェット」（機種：B777-300 レジ：JA754A） 運航期間：2011年7月～2016年4月
2012.3.20 伊丹空港（スカイランドHARADA）
続いて18位は、前の記事にも登場したANAのピース★ジェットです。航空機撮影を始めた当初、まず捕獲の狙いに定めていたのはこの機体でした。撮影を本格的に始めてから約1か月で撮影でき、その後も伊丹で何度か撮影しました。後年、ANAの773が伊丹に飛来することが少なくなり、羽田に行かないと確実に撮影できなくなっていましたが、最後まで高い人気を誇っていました。
第17位 エバー航空「ハローキティ・サンリオファミリージェット ハンド・イン・ハンド」（機種：B777-300ER レジ：B-16703） 運航期間：2013年9月～
2014.1.3 成田国際空港（ゲジポイント）
17位にランクインしたのは、エバーのキティ6号機。この機体は昨年1月の関東遠征でタイミング良く飛来し、出発をゲジで完全順光で収めることができました。成田の他関空にも時折飛来しており、今年になってから関空でも撮影しました。最近はロサンゼルス線の昼便での運航となっており、日本路線にはほとんど入っていないようです。
第16位 チャイナエアライン「ハグ・ジェット」（機種：B747-400 レジ：B-18203） 運航期間：2013年6月～2015年6月
（1・2枚目）2013.7.13 成田国際空港（第2ターミナル展望デッキ）
（3枚目）2014.11.3 関西国際空港（第2ターミナル横展望台）
続いて16位にランクインしたのは、ダイナスティーのジミー塗装のジャンボです。2013年6月に登場し、すぐに関空に飛来したのですが、この時は羽田に遠征しており撮影はかなわず、その後成田で撮影することができました。関空には何度も飛来し、順光ショットを押さえることもできましたが、今年に入ってからノーマル塗装に戻されています。
第15位 エアアジアX「Xcintillating PhoeniX」（機種：A330-300 レジ：9M-XXT） 運航期間：2014年8月～
2014.9.23 関西国際空港（展望ホール「Sky View」）
15位にランクインしたのは、ザナドゥのフェニックス塗装です。昨年8月にデビューし、間もなく関空にも飛来。最初の撮影で24Lでの降りショットをものにできました。その後成田でも2度遭遇しています。
第14位 ルフトハンザ・ドイツ航空「Fanhansa・Siegerflieger」（機種：B747-8i レジ：D-ABYI） 運航期間：2014年5月～2018年7月
2015.6.27 羽田空港（国際線ターミナル展望デッキ）
14位にランクインしたルフトのFanhansaは、昨年のサッカーワールドカップで優勝したドイツ代表の凱旋帰国に使用された機体です。元々撮影しておきたい機体ではありましたが、この機体の両面撮影にこだわったために、伊丹に帰る飛行機に乗り遅れてしまったという、別の意味でも印象に残っているスペマーです。
第13位 エバー航空「ハローキティ・シャイニングスター」（機種：B777-300ER レジ：B-16722） 運航期間：2015年6月～
2015.10.11 新千歳空港（展望デッキ）
13位にランクインしたのは、エバーキティの最新機、「シャイニングスター」です。通常日本路線には入らない機体ゆえ、もっと上位にランクインしてもおかしくない機体ですが、撮影当時はパリ線と新千歳線に交互に入っていたため、新千歳に遠征すれば確実に撮影できるということもあり、順位としては低めになってしまいました。
第12位 中国東方航空「恩施号／恩施旅游」（機種：B737-800 レジ：B-5475） 運航期間：（恩施号）2010年6月～2014年6月 （恩施旅游）2014年7月～2017年11月
（1・2枚目） 2013.8.24 福岡空港（国際線展望デッキ）
（3枚目）2015.1.17 中部国際空港（展望デッキ）
（4枚目）2015.1.18 中部国際空港（展望デッキ）
12位にランクインしたのは、MUの738、恩施号です。初代デザインの時には静岡か福岡に行かないと撮影できず、わざわざ飛来するタイミングを狙い新幹線で福岡まで遠征して捕獲できました。昨年に新デザインになってからは福岡への飛来がなくなってしまいましたが、同じ年の年末からセントレアに飛来するようになったため、年が明けてから泊まりで遠征し、捕獲しています。
第11位 エアアジアX「NOW EVERYONE CAN FLY TO Malaysia」（機種：A330-300 レジ：9M-XXF） 運航期間：2011年12月～2017年10月
（1・2枚目）2012.6.30 関西国際空港（展望ホール「Sky View」）
（3枚目）2015.2.15 成田国際空港（R/W34R、一鍬田の農道ポイント）
そして11位にランクインしたのは、ザナドゥのこちらのスペマー機です。マレーシアの名所、民俗などをあしらったデザインとなっているこの機体ですが、最初にザナドゥの撮影を関空で行ったときに飛来した機体ということで印象に残っています。なかなか好天での撮影には恵まれませんでしたが、今年になってようやく成田で晴天下での撮影ができました。
記事が長くなるので今回は11位までとし、ベスト10はまた後日お届けしたいと思います。