神谷さんはこんなようなことを言っとったです。
「そのために夜は水分が増える、70%に。
これを皆知らん。
今朝9時にタネ蒔いた。
まぁ止まったかなぁ
約4、5時間スプリンクラーかけとる。
4、5時間エンジンかけて、まっとか?」
~
2月月例会 の1コマです。
さほど水やりしなくてもいい、の補足です。
なぜなら夜になると水分が増えるから。
つまり、夜になると気温が下がって、
空気中に溶けていた水蒸気が液化しするから。
朝方、圃場に行くと、葉のどこかしこが
濡れていることがありますが、このことを言われてます。
って、自分はそこに聞き耳立てず、
「絶対に水をかけたらアカン。」
は何だったの?またかーーって感じです。
9時にタネを蒔いて、話を聞いている14時までスプリンクラーで
池の水をくみ上げて散水する、言ってるから。
(どうも、ほどよく芽が出てきたら、
後は水遣りしなくても、、という意味なのかもしれませんが)
その前に
「農業教えるのは、言うのではなく、
やってみせなアカン。」
言ってるので、
結局のところ、本当のところは分かりませぬ。
~
吉良商店のハウスを見学すると
ホウレンソウのハウスにも散水設備が設置してあるんです。
見学した方は
「水は絶対にやっちゃアカン言っておきながら、
散水設備があるのは何でですか?」
って聞かれるんですけれど、
逆の立場を想像すれば、何となく想像つく。
ショールームとしての意味もある畑だから
命ある植物を見せる必要あるぢゃないですか?
別の言い方だと、
植物も会社も資産として活かしたいしね。
いつでも水を遣れるようにしておく、
生命に優しい環境にしておいた方が
そりゃーいいだろう、って
自分は思います。
同様に冬季の暖房についても。
「冬でも暖房要らんワイ」言ったりしていますが、
上記のようですから、
稼働するしないは抜きにして、
生命に優しい環境を作った方がいいわねぇ。
その時の雰囲気の使命?として特攻隊で死ぬより、
生命としての使命?として生き残ることを優先させた神谷さんだもん、
そんなことを思いました。
~
11月にホウレンソウを1畝作っておくと
翌3月に1週間分くらい食える量ができたな。
次からはちょっと2月からとか時期を早め、
蒔き時期をズラしていくのが課題かなぁ。