神谷さんは、 について言った。

「昔は年間、大人一人180キログラム食べた。
 今は50キログラムにも満たない。
 国民の米の消費量が減っている。
 米をもっと食べ、胚芽まで食べるようになったら
 病気の半分はなくなるのに。
 国内に未熟児が増えていることも関係しているかもしれん。」

「TPPに参加すれば、アメリカの安い米がはいってくる。
 日本では、1俵作るのに経費だけで12,500円かかるんだ。
 アメリカの米は、1俵7,000円でも
 13兆円儲かるというという試算がある。
 アメリカの農家は1軒で4,000町歩持っているんだ。
 愛知県と同じ面積だ。
 ヘリでタネや農薬を撒く。
 だからコストでは勝ち目がない。」


へぇー、そんな風だっけ?って
1俵のコストは出所が分かんないから、
面積とかだけでも調査。

NHKの大規模稲作

これによれば、
「アメリカの一農家当りの収穫面積は約136ヘクタール、
 これは日本の一般的農家の約100倍に相当」
とありました。
飛行機でタネ蒔いてました。
収穫に1月以上かかるって。
「同じ面積当りの労働時間は、実に日本の30分の1程度」
だって。

で、愛知県の面積は約5000平方キロメートルで、
ヘクタール換算だと500000ヘクタールです。
(単位換算がわずらわしい)
正しくは、愛知県の4千分の1、
ちっとも実感わかない?タトエ、ヘタクソ?
東京ドーム29個分は、どぅ?

いずれにせよ、コストでは太刀打ちできません。

ただねぇ、この動画見たら、不買運動じゃないけれど
こんな米食べるのアレだなぁ、
高くても日本の米買おうか、なんて思ってしまいます。

なんてのかな、個人のシアワセの価値観によるけれど
日本の近くでさー、風が吹くと稲穂がサァーとなびく風景があって、
よく知ったお百姓さんが丹精こめて作ってて
輸送コストもおさえてエコな感じで、
胚芽とか栄養価が高いまま、
頂くのがいいなぁなんて思いませんか?


いつも読んで頂き、ありがとうございます。
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