今日は、マニアックなお話 笑
北の国で生まれた、「マイクロメソッド+α」
腫れ&戻りが少ない、優れた二重埋没法。
埋没法で、とても重要なのは?
「術前のデザイン」
留める部分を、マーカーで描きますが、
薄いとすぐ消える、濃いとタトゥーになる...
長年、何も考えず教えられた方法のまま 😓
最近、「新しいデザイン法」を行なっています。
新しいデザイン(本日)
逆転の発想で、「刺入する部分のみ描かない」
3点の場合、3ヶ所にブランク(破線)を入れる
今回は、外側1点のみですが術直後がコチラ↓
術直後の状態(本日) オペ室で撮影
当然、マーカーの残存もありません。
それ以外の、メリットを挙げると?
・「刺入点の、皮膚の性状がよく分かる」
→ 内出血、皮膚成分の埋入の予防につながる。
・「刺青化しやすい、超極細の青色を使える」
→ 極細紫より、細く繊細なデザインが可能に。
・「術直後に、二重ラインの確認ができる」
→ 開瞼で、実際の二重ラインとの違いが分かりやすい。
マッキー極細(紫)& 超極細(青)
ちなみに、この患者様の直後の仕上がり。
術直後の状態(本日) オペ室で撮影
そして、初診時の状態がコチラ↓
20代女性 初診時 メイクなし
以前、「他院切開後の修正を切らずに」でご紹介。
これまで、シスト形成↓など色々あった患者様です。
このように、シスト形成を予防するためにも、
「新しいデザイン法」は、有効だと考えます。
マニアックな内容で、申し訳ありません 笑
日々、北の国で最良の方法を追求しております。
【術式の概要】
8.0両端針非吸収糸を使用し、極限に緩く縫合し二重を作成。
内部処理を工夫することで、皮膚の針穴数は1/2。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、後戻り、シスト形成、
異物感、ドライアイ症状、眼瞼痙攣。
【手術費用】
3点留め 17.5万円(税別)
現在は、PVDF 18.5万円(税別)
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