風鈴廻廊♪おはようございます。毎年恒例となった清瀧寺の『風鈴廻廊』を今年も8月末まで開催しております。約70個ほどの風鈴が、本堂と客殿の渡り廊下に吊るされ、清らかな音を奏でてくれます。風鈴は、仏堂の装飾で使用される『風鐸(ふうたく)』とういう仏具が由来とされています。風鐸とは仏堂の四隅や天蓋(てんがい)などに付けられ、風を受けて音を奏でる装飾で、その音によって邪気や疫病を払い、音の聞こえる場所が聖域となるとの言い伝えもあります。時代が下り、和歌を書いた短冊などを付け、金属以外にガラスや瀬戸物などでも作られるようになり、現在の風鈴へと発展していったのだそうです。邪気を祓い、涼を呼び込む風鈴は、暑い夏にはぴったりですね〜☆今日も皆様にとりまして素晴らしい日となりますよう☆お祈りいたしております☆