風鈴廻廊♪ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


毎年恒例となった清瀧寺の『風鈴廻廊』を今年も8月末まで開催しております。


約70個ほどの風鈴が、本堂と客殿の渡り廊下に吊るされ、清らかな音を奏でてくれます。




風鈴は、仏堂の装飾で使用される『風鐸(ふうたく)』とういう仏具が由来とされています。


風鐸とは仏堂の四隅や天蓋(てんがい)などに付けられ、風を受けて音を奏でる装飾で、その音によって邪気や疫病を払い、音の聞こえる場所が聖域となるとの言い伝えもあります。



時代が下り、和歌を書いた短冊などを付け、金属以外にガラスや瀬戸物などでも作られるようになり、現在の風鈴へと発展していったのだそうです。





邪気を祓い、涼を呼び込む風鈴は、暑い夏にはぴったりですね〜☆

今日も皆様にとりまして素晴らしい日となりますよう☆
お祈りいたしております☆