千手観音の縁日☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


本日5月17日は、正五九の『千手観音』の縁日で、願いが届きやすく、ご縁を結びやすい日とされています。


千手観音は、正式には『十一面千手千眼観世音菩薩』(じゅういちめんせんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)と称し、十一面観音と同じく十一の顔と千の手にそれぞれ一眼を持つ観音さまと伝えられています。



密教の曼陀羅では二十七面の千手観音となります。

二十七面の由来としては、地獄界から無色界までの二十五種を救済する二十五面と本面、阿弥陀如来の仏面を合わせた数と伝えられています。

千手観音『千』は無量・円満の意味があり、観音さまの慈悲を最大限に現した姿のため『蓮華王』とも呼ばれています。


千手観音はひとりでも多くの人々を救いたいと願われている観音さまですので、参拝する際は、自分だけの願いではなく、多く人々の幸せを祈っていただければと思います。