初地蔵☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆



本日1月24日は、今年初めてのお地蔵さまの縁日で『初地蔵』となります☆



水かけ地蔵・清瀧寺境内

地蔵菩薩は梵語で『クシティーガルバ』クシティは大地、ガルバは胎内の意味で、包蔵すると訳され、大地を包蔵する『大地の蔵』という意味から『地蔵菩薩』と称します。



石で作られた『石仏のお地蔵さま』を多く見ますが、これは地蔵菩薩が司る大地から産出された石にお地蔵さまが宿りやすいとされたからだそうです。




お姿は、左手に願いを叶える宝珠(ほうじゅ)、右手に六道を巡るための錫杖(しゃくじょう)を持ち、六道をはじめ、あらゆる世界に往くことができるのがお地蔵さまの特徴で『六道能化地蔵菩薩』と呼ばれています。


また、お釈迦さまのあと、弥勒菩薩が現れるまで、人々の苦しみを救う菩薩さまであり『二仏中間の仏』とも言われています。


弥勒菩薩・清瀧寺蔵


清瀧寺では、本堂に『延命地蔵大菩薩』境内に『六地蔵尊』と『水かけ地蔵』をお祀りしております。


延命地蔵大菩薩は、片足を下げている半跏踏み下げのお姿で『すぐに救いに行く』という、強い意思を表わしていて、祈願の成就が早く、特に延命長寿・子宝安産・交通安全などに霊験があらたかと伝わります。


延命地蔵大菩薩・清瀧寺蔵


今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆

お祈りいたしております☆