おはようございます☆
本日1月23日は、今年初めての『大勢至菩薩』の縁日となります☆
大勢至菩薩は、梵名を『マハー・スターマ・プラープタ』といい、マハーは偉大、スターマは勢い、プラープタは得るの意味から『得大勢至菩薩(とくだいせいしぼさつ)』とされ『大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)』『勢至菩薩(せいしぼさつ)』と称されます。
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大勢至菩薩・清瀧寺蔵
『勢い』『至る』の漢字が使われている通り力が強く、その歩みは魔王の宮殿まで揺らすと伝わります。
また一方で、智恵の光で私達を照らし、迷いを取り去ってくれる菩薩さまでもあります。
大勢至菩薩は、観音さまと共に阿弥陀如来の脇侍として『阿弥陀三尊』という形で祀られることが多い菩薩さまです。
故人の冥福を祈る年回法要では、一周忌の本尊で、密教においては、八大菩薩の一尊となります。
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合掌飛天
また、月待ちでは『二十三夜尊(にじゅうさんやそん)』の本尊であり、月天(がってん)や月読命(つくよみのみこと)など月の神さまの本地仏とされています。
二十三夜尊の本尊なので縁日が23日となったとの説ががあります。
清瀧寺では、本尊・阿弥陀如来の向かって左側に脇侍としてお祀りしております。
今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆
お祈りいたしております☆