ハナショウブ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます♪

梅雨がお休みのため暑い日が続いていますね…

6月に入ってからナツツバキ、キョウチクトウ、ガクアジサイと仏教に縁のある花たちを紹介してきました。

今日は一休みです(^^)

境内では花菖蒲(ハナショウブ)が咲いてきました♪


参道に咲く花菖蒲♪

花菖蒲は葉が菖蒲に似ていて、花が咲くので花菖蒲と名付けられたそうです。

菖蒲(しょうぶ)と同じ漢字で菖蒲(あやめ)とも読みますが…
ハナショウブもアヤメも近縁種のため混合してしまったから…
との説があります(((^^;)

ややこしいですよね~(*_*)

この時期になると各地でアヤメ祭りやショウブ祭りが行われますが…
同じ花で読み方の違いということになります。


石燈籠とハナショウブ♪

昔から『いずれがアヤメ、カキツバタ?』という言葉があるほど、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブは似ています(((^^;)

見分けるポイントとしては花の咲く時期が違う点でしょうか。

アヤメは5月上旬~中旬

カキツバタは5月中旬から~下旬

ハナショウブは6月中旬頃です。

もちろん品種や生育環境によって差がありますが、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの順に咲くようです♪

また、カキツバタは水田のような湿地じゃないと育ちにくいそうで、アヤメやハナショウブは通常の土壌でも育つようです。

今が見頃のハナショウブ 、蝶が羽を広げているように、凛としています☆

今日はハナショウブの説明になってしまいましたね…(;^_^A

皆さまにとりまして良い日曜日になるようお祈りいたします(^人^)