紫陽花 | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます♪

昨日は久しぶりに晴れて暑くなりました…(;^_^A

暑かったり涼しくなったり気温の変化がすごいです。

今日も晴れて暑くなるようです。梅雨もお休みですね(^^)

梅雨の時期の花といえば紫陽花♪今日は紫陽花について載せますね♪


額紫陽花(がくあじさい)

あじさいはその昔、あずさあいと呼ばれていたそうです。
あずは集まるの意味で、さあいは真に藍色の意味です。
藍色が集まって咲くのであじさいと呼ばれるようになったそうです♪

現在は色々な品種の紫陽花がありますが昔は上のような額紫陽花が多かったようです。

紫陽花は花が集まって咲くので、家族団欒や子孫繁栄の縁起の良い木として、神社仏閣に植えられたりもします。

一説には浄化の力があるとも言われるそうです。


清瀧寺参道の青い紫陽花♪

紫陽花は縁起が良いため着物や掛け軸などにも描かれております。


掛け軸に描かれた紫陽花

上の紫陽花は掛け軸の表装に描かれた金の紫陽花です♪
何だか有り難い感じがしますよね~(^^)


また、紫陽花は仏教行事には欠かせない植物でもあります。

4月8日、花祭りの際に使う甘茶の材料が、実は額紫陽花の仲間なのです。
花祭りでは甘茶をお釈迦様の像に注ぎます。

甘茶は額紫陽花の仲間甘茶の葉を蒸して揉んで乾燥させて作るそうです。

甘茶と額紫陽花の違いは、甘茶の方が葉が細いそうですが、見分けるのは難しいようです。

もしかしたら、寺院で額紫陽花だと思って見ていた紫陽花が甘茶だったりするのかもしれません(^^)


額紫陽花♪

紫陽花は子孫繁栄や家族団欒の花として、また仏教行事にと色々な使われ方をします。

梅雨を彩るだけの花ではないんですね~(^^)

紫陽花の季節♪どうぞ色々な紫陽花を見て心癒していただければ♪と思います☆

今日も皆さまの幸福をお祈りいたします(^人^)