ども、亀更新のドイツ旅行記です。書き終わるまでに、旅行から1年経ちそう(笑)
今回はドイツのお隣!
ルクセンブルクに行ったお話です!
「……ルクセンブルクってどこにある国?」
という疑問がちらほら聞こえてきそう(笑)
かく言う星流も、この旅行で行くまで、ルクセンブルクという国名も場所も知らずにいました(地理苦手)
ルクセンブルクはドイツの西側、ドイツとベルギーとフランスに囲まれた内陸国です。
佐賀県や神奈川県くらいの面積の小さな国で、金融業の盛んな国です。
また、正式な国名は「ルクセンブルク大公国(Grand Duchy of Luxembourg)」。その名の通り、ルクセンブルク大公家という、日本で言う皇室にあたる方々がいます。
そんなルクセンブルクの街並みはこんな感じ。
ドイツとまた雰囲気が違う!
何というか、整然としていて上品!
金融業が盛んなだけあって、行き交う人もスーツ姿が多く、国境をまたぐだけで国の雰囲気は変わるなと思いました。
さて、ここからはルクセンブルクの観光地を紹介。
まずはノートルダム大聖堂!
火災に遭ったフランスのノートルダム大聖堂と、名前は同じですが無関係だそうです。
中はこんな感じ。
ステンドグラスがキレイですね。
この日は信者だけの集会があるそうで、早々に退場させられました。まあ、全体は見られたので無問題です。
なお、星流家は数度のドイツ旅行であまりにあちこちの教会を見に行ったので、この頃には「もう教会はいいかな……」という気分になっています。贅沢!
さて、続いてはこちら。この建物、何だと思いますか?
正解は、ルクセンブルク大公宮殿!
先程も話していた、大公の住む家です! 日本で言うなら皇居!
大公宮殿は街中にあり、市民や観光客がこんな目の前まで近づくことができるのです。驚き!
せっかくなので、うちの少年王ことルーチェモンと写真撮影。
双子ともパチリ。
入口には衛兵がいて、黙々と巡回していました。
もっともこれは伝統的な警備であり、それ以外に現代的な警備が色々備え付けてあるようです。
この後はランチへ。
ステーキ屋さんに入って、料理を注文。
この日はたまたまドイツ語ができる日本人と一緒に行っていたのですが、ドイツ語で注文できました。
ルクセンブルクにはルクセンブルク語という独自の言語があるのですが、フランス語とドイツ語も使えます。英語も割りと通じる印象でした。
上品なステーキ。
それに対して豪快なポテトとサラダ(笑)
前にもこの写真使いましたが、これで四人分なんですよ……。
近くの机では、スーツ姿の品の良さそうな男性二人が、山盛りポテトをバリバリ平らげていました。
ドイツや近隣国のレストラン事情については、前の記事でまとめていますので、今回はこれくらいに。
ドイツ旅行 3日目 日本は水がタダ。ドイツはポテトかパンがタダ。
食後に行ったのはボックの砲台という、要塞跡。
兵士が人力で掘った穴が縦横無尽に広がっています。
写真の場所は広いですが、場所によってはかなり狭いです。
うっかり最下層まで行った時は日本人の星流達ですら頭を擦りそうなくらい狭く、さすがに恐怖を覚えました。
ダンジョンみたいで面白い場所ですが、閉所恐怖症の人はやめた方がいいかもしれません(苦笑)
歩き回って糖分が欲しくなったところで、最後の場所へ。
OBERWEISというケーキ屋さんです!
なんとこの店、大公家の御用達というお墨付き。
甘い物、特にチョコレート好きの星流が一番楽しみにしていた場所です!
星流が食べたチョコレートケーキと紅茶。
これがもう口の中でとろけるおいしさでした!
こちらは家族が食べたシュークリームのチョコレートのせ。
芸術的な盛り方なので、どう食べるのが正解なのか試行錯誤しながら食べていました(笑)
小さい国だからこそ、観光地を効率よく回れるのが利点。日帰りでもこれだけ楽しめます!
というわけで、小さいけれど上品で素敵な国、ルクセンブルクの紹介でした!