蠟燭の柔らかな灯が和紙に包まれ、供養と豊穣への祈りが田園風景を彩りました。
福島県郡山市中田町の海老根地区に江戸時代から伝わる、海老根伝統手漉き和紙。今日は秋のイベント「秋蛍」が開催されました。
約300ほどの行燈には、一つ一つに絵や文字が描かれています。
海老根和紙との出会いは2013年。和紙の魅力や奥深さを教えてもらった大切な場所です。ブログはこちらです↓
イベント会場に向かう車の中で「お腹すいた~」と言っていた4歳と6歳。帰る時には、「もっと見ていたい」と言い、ゆっくり静かなひとときを愉しんだようです。
星空と田園風景、蝋燭と和紙。
この地でいつまでも、灯されていきますように。