旅する書道家 Simple life☆style

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書道家 千葉清藍(ちばせいらん)のシンプルライフをつづります

1月8日、純米大吟醸「富岡魂」新酒発表会で、書道パフォーマンスをさせていただきました。



今シーズンは販売元の一般社団法人とみおかプラスの皆様と一緒に田植えをご一緒させていただき、酒米の生産者である渡辺伸さんが先人から継承した土地や思いに、誇りと敬意、志を持って作業する姿が印象的でした。



今年も富岡町の大地から生まれた「富岡魂」をたくさんの方に味わっていただけたら嬉しいです。
明けましておめでとうございます。
穏やかにつづく、新春の朝を迎えています。



昨年は、NPO法人の設立やアメリカ活動12年、全国公募書道展で文部科学大臣賞受賞など、これまでの歩みが形になったような一年でした。
今年はその形を、感謝とともに強く、丁寧に育てたいと思います。



昨日(3日)郡山駅で開催された新春イベントでは、JR東日本 郡山統括センターの社員の皆様が“お客さま、地域の方との繋がりを大切にしたい”という想いで選んだ「縁」の文字を揮毫させていただきました。
郡山駅から、日本、世界と良きご縁が広がり慶賀光春の如く繋がっていきますよう願っております。

※1月4日の福島民報にも掲載されています。


次回の大文字揮毫は、
1月8日15時より、福島県富岡町のさくらモールとみおか で開催される「純米大吟醸『富岡魂』新酒発表会及び試飲会」を予定しています。
皆様と御祝できますことを楽しみにしています。
2025年1月3日10時より、JR郡山駅の1階コンコース おみやげ館前の特設ステージにて新春イベントが開催されます。



鏡開き、書き初め、お振る舞いなどが予定され、私は初めての揮毫から11年目となる書き初めを担当いたします。



巳年を皆様と迎え、御祝いできますことを楽しみにしています!



※天候や運行状況により、イベント中止の可能性もございます。写真は2023年の様子です。
12月3日、アメリカ訪問から12年、10回目となる活動報告のため福島県庁に表敬訪問に伺いました。



来年はイリノイ大学日本館が、福島県の伝統工芸をテーマにした展示やワークショップを周辺の教育機関や現地ミュージアムと連携して展開し、私を含む福島県の伝統文化に携わる6名を招聘してくださることになりました。また、福島県立博物館のご協力をいただき、国際的な文化交流の促進に大きな力となり、未来に繋がっていくと感じています。


2024年12月4日 福島民報 


イリノイ大学日本館および福島県立博物館、これまで支えてくださいました皆様、初訪問のご縁を結んでくださった空の上から見守ってくださっている方々に、心から感謝を申し上げます。


2024年12月4日 福島民友


点から行き交う線へ。その先の道を、皆で創っていきたいです。
今日(23日)郡山市で開催された第60回 テレビのチカラ全国大会 2024 福島の前夜祭で、書道パフォーマンスをさせていただきました。



福島県の湧水や伝統手漉き和紙など、福島の自然や文化を書道で伝え、揮毫しました。

私は書道パフォーマンスで伝統手漉き和紙に立ちながら書くのは初めてだったのでシュミレーションを重ねてきましたが、その度に伝統手漉き和紙の包容力に、惚れなおしてしまいました。



伝統と今、自然と科学、日本と世界の繋がりを改めて感じる一夜になりました。福島テレビ株式会社はじめ、関係各局の皆様に心より感謝を申し上げます。