祖青8月号!感想紹介⑦ 車いすバスケットボールで日本勢活躍!(皇室と障害者スポーツ) | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

こんばんは🌃

島野たつおですっ(^^♪

 

 

8月24日に開幕した東京パラリンピック✨

多大なる困難を乗り越えて、自分のベストを尽くす世界のアスリートの姿には本当に感動します!

選手一人ひとりの大変な努力、そして人類とスポーツの無限の可能性に大きな勇気をいただいています!

 

 

 

 

さて、いよいよ8月も終わりを迎える頃ですが、

パラリンピックに関連して祖青8月号には、日本障がい者スポーツ協会常務理事の山田登志夫さんのインタビュー記事(本誌平成30年12月号より抜粋)が再掲されています😊

※p4~7

 

 

 

 

 

皇室と障がい者スポーツのつながりについて、そのリード文を以下に引用。

 

「現在、毎年行われる国民体育大会に続けて、『全国障害者スポーツ大会』が開催されていることはよく知られています。全国障害者スポーツ大会の前身『全国身体障害者スポーツ大会』が始まったのは、東京オリンピック・パラリンピックが開催された翌年の昭和40年。爾来、両陛下(現上皇上皇后両陛下)は同開会式にほぼ毎年ご臨席になり、平成2年以降は皇太子同妃両殿下(現天皇皇后両陛下)がご臨席になっています」

 

※表記は当時のままで、「天皇陛下」とあるのは現在の上皇陛下、「皇太子殿下」とあるのは現在の天皇陛下。

 

 

 

特筆すべきは、上記の「全国身体障害者スポーツ大会」は、東京パラリンピック(昭和39年)の名誉総裁を務められた陛下(現上皇陛下)の、「このような大会を国内でも毎年行ってもらいたい」というご提案がきっかけで始まったことです。

 

 

このことは私も初めて知りました✨

驚きですね!!

 

 

 

 

そして、インタビューに応えておられる山田登志夫さんは、現在行われている東京パラリンピックで男女ともに準々決勝進出を決めた「車いすバスケットボール」に関わっていた方で、「皇室の支え」について次のように語っています。

 

 

「障害を負った方がスポーツ選手になるまでには、大変な試練を乗り越えなければなりません。まず、障害を負った方が身体的・精神的ダメージから立ち直るのに大変な試練が必要です。それを乗り越えた次には、例えば車いすバスケットボールであれば、車いすに乗って、車いすの操作に十分慣れるのに一~二年かかります。そして技術を覚えるのに数年かかり、その上に戦術を覚えなければならないわけです。一人前のプレーヤーになるのに、何年もかかります」

 

「そのような二重、三重の苦労を乗り越えて、両陛下(現上皇上皇后両陛下)や皇太子同妃両殿下(現天皇皇后両陛下)がご臨席になる全国障害者スポーツ大会に出場するわけですから、その喜びは一入だと思います。そこからパラリンピックに出場する方も出ますし、就労したり、結婚したりする方もいます。皇室に見守っていただいていることが、社会的な自立への大きな原動力にもなっています」

 

「皇太子同妃両殿下(現天皇皇后両陛下)には、両陛下(現上皇上皇后両陛下)と同じく、障害者に対するあたたかなお気持ちと障害者スポーツに対する強いご関心を寄せていただいていおります。そのことが障害者の、スポーツを通して障害を乗り越えようとする強い気持ちを奮い立たせ、障害者の自立、社会参加に大きくつながっているように思います」

 

 

 

 

日本代表をはじめ、すべてのパラリンピックアスリートのご健闘を心から願います✨

 

 

以上です♬

最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^)!